セミナー趣旨
昨年6月に航空法を改正し、ドローンのレベル4飛行(有人地帯(第三者上空)での目視外飛行)実現に向けて、機体の認証制度やライセンス制度等の整備を進めているところです。また、2025年の大阪・関西万博での「空飛ぶクルマ」の実現に向けて、飛行の安全確保のため、機体の安全基準、操縦者の技能証明等を含め、「空の移動革命に向けた官民協議会」を通じて官民での議論を加速させ、必要な環境整備を推進しています。
セミナープログラム
1. 航空法の変遷について
(1)航空法の許可・承認の現状
(2)無人航空機の登録制度
(3)レベル4飛行実現に向けた航空法改正
2. レベル4飛行実現に向けた機体の認証制度、ライセンス制度
(1)機体の認証制度
(2)ライセンス制度
(3)運航ルール
3. 空飛ぶクルマの現状について
(1)空飛ぶクルマとは
(2)国内外の開発状況
(3)官民協議会の取り組み
4. 関 連 質 疑 応 答
5. 名 刺 交 換 会
■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■オンライン受講の場合も、会場受講と変わらぬお取次ぎを致しますのでご安心くださいませ。
セミナー講師
国土交通省
航空局 無人航空機安全課
課長補佐(総括)
甲斐 健太郎 氏
<略歴>
2004年 国土交通省入省、海事局、自動車局等を経て、2016年4月航空局無人航空機企画調整官
2018年6月 在デュッセルドルフ総領事館領事、2021年7月より現職
セミナー受講料
▶︎【アーカイブ配信受講のみ】
1名:33,670 円 (資料代・消費税込)
受講について
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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