★2024年5月10日WEBオンライン開講。ネオジコンサル 山本氏からEV/HV用高性能ネオジム磁石設計採用の技術課題と対策のテーマをもとに解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★EV/HVをはじめロボット、各種製造メーカの製造現場や民生用途に飛躍的な需要拡大を続けている高性能ネオジム磁石について解説。
セミナー趣旨
地球温暖化、カーボンニュートラル、SDGなどグローバルな課題の中で省エネ、省資源な様々な世界的なニーズにより高性能ネオジム磁石の用途はEV/HVをはじめロボット、各種製造メーカの製造現場や民生用途に飛躍的な需要拡大を続けている。
本講座は基礎的な内容から中級レベルのモータ設計者、永久磁石評価技術者までを対象としている。
【キーワード】
ネオジム磁石、セリウム入り新磁石、熱減磁、着磁特性、可変磁束モータ
習得できる知識
最新ネオジム磁石(国内製、海外製)の採用ポイント
ネオジム磁石採用のために磁気特性理解
ネオジム磁石採用のための耐熱性、熱減磁理解
ネオジム磁石採用ための着磁特性理解
ポストネオジの新規な磁石:Ce(セリウム)系磁石、FeN磁石の情報収集と新規テーマの立案&実施
次世代EV/HV用可変磁束モータ開発に向けての磁石採用課題の抽出と新規テーマの立案と実施
セミナープログラム
1.ネオジム磁石の市場&需要動向
2.最新ネオジム磁石(国内製、海外製)の全般的な現状と採用ポイント
3.ネオジム磁石採用のポイント 1)磁気特性
4.ネオジム磁石採用のポイント 1)耐熱性、熱減磁
5.ネオジム磁石採用のポイント 1)着磁特性
6.ポストネオジの新規な磁石:Ce(セリウム)系磁石、FeN磁石
7.次世代EV/HV用可変磁束モータと磁石採用の課題と今後
質疑応答
セミナー講師
ネオジコンサル 代表 山本 日登志 氏
九州大学電気工学科大学院(1974-1979)当時から
希土類磁石SmCo5の研究を始めた。その後磁石製造メーカ住友特殊金属、日立金属にて
磁石研究、営業支援、磁石関係のNEDOプロジェクト推進等遂行した。
住友特殊金属では世界的に著名なネオジム磁石の発明者佐川真人氏の研究グループ員として
約120件あまりの特許出願を行いほとんど特許登録された。
その後京都にある大阪ガス子会社の受託研究会社(株)KRIにて磁石研究室を立ち上げ今日に至る。
なおKRIとは独立にネオジコンサルという個人会社を数年前に立ち上げ、現在大手モータ技術者、磁石評価技術者等に
web技術支援、コンサルタントを行っている。
セミナー受講料
【1名の場合】38,500円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
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