~現状の取り組み状況と課題、将来展望について詳説~
セミナー趣旨
米ゴールドマン・サックスの調査レポートによると、急速に進化するAIによって大きく影響を受ける産業の第3位として、「建築設計・エンジニアリング」が挙げられている。一方、完成前の都市や建物をデジタル空間上で構築・体験できるXR技術は、建築設計プロセスのデジタル化と低価格・高性能なXRデバイスの登場により、導入・活用のハードルが低くなった。このように、近年注目を集める生成AIやXR技術は、官民が一体となって推進しているBIMと合わせ、建築設計の在り方そのものに大きな変革をもたらす可能性を秘めている。
ここでは、当社の建築設計における生成AIやXR技術に対する取り組みを通して、現時点での活用事例と課題、将来の展望について詳説する。
セミナープログラム
1. デザインプロセスとXR
2. 現実の情報化/情報の可視化
3. デジタルコミュニケーション
4. 建築設計における生成AIの活用分野
5. 建築設計における生成AI活用のシナリオ
6. 生成AIが支援する建築設計プロセス
7. 生成AIとXRの融合
8. 関連質疑応答
9. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
株式会社 安井建築設計事務所
執行役員
ICT・データマネジメント部長 デジタル✕デザイン ワークス部長
繁戸 和幸 氏
<略歴>
1988年3月 京都工芸繊維大学工芸学部建築学科卒業
1988年4月 株式会社安井建築設計事務所入社
約10年間、設計部門にて建築意匠設計を担当。
その後、20年以上に渡って情報システム部門で社内及びクライアント向け情報システムの構築・開発、FM・BIM関連のコンサルティングやマネジメント業務に従事。
2019年からは、BIMを含むICT全般を担当する執行役員として、全社のDXやBIM、デジタルデザインの推進、デジタル技術やBIMを活用したビジネス領域の企画・開発・開拓に携わっている。
セミナー受講料
1名:33,400円(税込)2名以降:28,400円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
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