これから始める人にも分かりやすく解説! すぐに使える騒音低減設計技術・騒音問題解決のための実務技術【オンデマンド】
ご視聴開始日から7日間視聴し放題!<約5~6時間の録画>
申込み締切日:2024年4月30日
視聴可能期間:2024年4月1日~4月30日のうち、開始希望日より7日間
※お申込みの際、ご視聴開始希望日を申込みフォーム備考欄にご記載ください。
準備や日程の関係上、ご希望の開始日に間に合わない場合もございますので、ご了承ください。
希望日の記載がない場合や、締切間近のお申込みの場合は、主催者にて視聴開始日をご連絡いたします。
<このセミナーの特徴>
この分野の技術コンサルタントとして長年多くの企業が抱える騒音問題を実際に解決してきた実績をベースにエンジニアにとって実は本当に必要な騒音問題解決のための技術を技術ノウハウを含め惜しみなくわかりやすく解説致します。
セミナー趣旨
本セミナーでは、騒音問題解決、および低騒音化商品の研究・開発・設計のための大幅な騒音低減のための実務技術の焦点をあて、多くの技術ノウハウを含め解説致します。AIと連携させて貴社商品を低減させるために必要になる方法論・技術などについても分かりやすく解説させて頂きます。
なお、このセミナーの副読本は『シッカリ学べる!機械設計者のための振動・騒音対策技術』(2019年4月、日刊工業新聞社刊)になります。このテキストを併用するとさらに理解が深まります。
<セミナー受講者様への特典>
セミナー受講後1ケ月間はセミナー内容だけでなくお仕事上のご質問などについていつでもメールにて無料でご質問頂くことができます。このセミナーの講師が無料でメール・電話・Zoomなどを適時使い分けてご質問に丁寧に解答致します。ご質問内容は騒音分野のことなら何でもお問合せ下さい。例えば
1.騒音工学の勉強のしかた
2.騒音工学を効率よく勉強するための推薦図書
3.セミナーの内容についての確認やご質問
4.騒音問題や低騒音化に関してお仕事上でお困りのこと
5.その他
ご質問内容については、秘密保持致しますのでご安心下さい。
ご質問の際は、メールにご質問の内容、セミナーお申込日、ご受講頂きましたセミナーの名称、氏名、会社名、ご所属、会社の電話番号、携帯電話の番号をご記入頂く様お願い申し上げます。
受講対象・レベル
- 今、仕事で直面している騒音問題を解決したい方
- 今の商品を大幅に低騒音化して、世界に先駆けた低騒音化商品として販売し、会社に大きな利益をもたらしたい方
- 騒音問題を解決するためのアプローチのしかたと技術を習得したい方
- 今までに仕事で騒音問題解決や低騒音化をしたかったができなかたっとうい方、できるようになりたいという方
- 部下の管理監督上、騒音問題解決および低騒音化のための技術を把握しておきたいという方
必要な予備知識
- 高校で履修された数学・物理の基礎
習得できる知識
- 騒音問題解決および商品の大幅な低騒音化を行うための実務技術が習得できます。
- 部下の監理監督上必要になるこの分野の技術が俯瞰できるようになります。
セミナープログラム
- その騒音の測定・分析、間違っていませんか?
- なぜ騒音問題を解決できないのか? なぜ低騒音化が達成できないのか? 当社の技術コンサルティングの実績を基に解説!
- 騒音の測定・分析技術と対策技術は全く別物!
- 理論(知識)と経験は車の両輪。 理論と経験から知恵を生み出す!
- ほしいデータを得るための実験計画をたてる。「よくわからないから測定してみよう」 についてどう考えますか?
- 常に物理現象と比較する。例として共振による騒音についての動画を見てみよう。
- 通常の普通(または精密)騒音計で25dB(A)の騒音を測定できますか?
- どうすれば正しい測定・分析ができるのか? 特にFFTアナライザの使いこなし技術が重要
- 測定した結果がよいのか悪いのか技術的に判断するする方法はあるのか?
- どのような勉強をし、どのような経験を積めば騒音に強い技術者になれるのか?
- 振動から振動放射音(騒音)を得る連成解析で大変重要な物理現象を見逃していませんか?
- 低騒音化技術を習得する前に例題を通して音・騒音の本質に迫ろう!
- dB(デシベル)の計算(合成音の求め方、暗騒音補正)のしかた
- dBの計算を暗算でする方法
- 工場などでの作業環境騒音の法的な取締りの考え方の基本
- dBの計算例題
- 音源(騒音減)の音響出力と音響パワーレベルの計算のしかた
- 音(騒音)の距離により減衰と音響パワーレベルとの関係と計算のしかた
- 音(騒音)の距離により減衰と音響パワーレベルについての計算例題
- 周波数分析におけるリアルタイムオクターブ分析器とFFT(高速フーリエ変換器)の使いわけ技術について
- 周波数分析をExcelで行う方法について
- 短時間FFT(STFT)の長所と使い方
- 短時間FFT(STFT)をMatlabで行う方法について
- 時間-周波数分析であるウエーブレット解析について
- 実務ですぐに活用できる低騒音化のための技術
- 低騒音をキャッチフレーズにして販売するには最低でも何dB低減させなくてはならないか?
- 音色を変える方法
- 快音化による方法
- 製品からの騒音と建物による騒音(定在波・音響モード)を現場で判定する方法
- 製品の騒音源を同定する方法
- 音響インテンシテイによる方法
- 音響カメラによる方法
- 低周波音問題解決のために使用した方法(スピーカを使用した)
- 騒音源が空気音(直接音)であるのか、あるいは固体音(振動放射音、間接音)であるのかを見極める方法
- 現場で容易にできる振動放射音の判定方法と騒音低減のためのランキング(順位づけ)のつけかた
- 騒音の受動制御(パッシブ・ノイズ・コントロール)による騒音低減方法
- 騒音の能動制御(アクティブ・ノイズ・コントロール、ノイズキャンセリング)による騒音低減方法
- 基本的な消音器の考え方と消音器による消音効果の計算例題
- 工場建屋の防音工事を専門業者に高価な金額で依頼するのではなく、自分達で安く行う方法
- 質疑応答
セミナー講師
(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞
有限会社アイトップ 技術コンサルタント 通訳・翻訳
名古屋大学大学院 非常勤講師(AIのための応用数学を英語で講義)
博士(工学) 小林英男 先生
東京電機大学工学部機械工学科卒業後、東京農工大学大学院工学研究科にて特別研究員
大学生時代にESSに所属し、カリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。東京電機大学第53代ESS部長。英語の勉強にも集中したのは卒業後に世界で活躍できるエンジニアになるため。
大学卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。 ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究(製造~研究まで)の一連の実務経験を積んだ。
その後、技術コンサルタントとして独立して25年が経過した。1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、多くの企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。
セミナーの講師歴は27年間。日刊工業新聞社など主催の多くの技術セミナー・英語セミナー・工業数学セミナー・応用物理数学セミナーの講師を行ってきている。この間に専門学校や大学で非常勤講師も行ってきた。
特に、日刊工業新聞社主催のセミナー講師歴は長く10年以上。機械学習・深層学習・AIを加速化させる技術指導にも力を入れてきた。
また、幾多の難局を乗り越えて技術指導を成功させてきた。本セミナーでは、その時々の実際の実務経験もまじえながら分かりやすく解説致します。
セミナー受講料
お一人様¥40,000(テキスト代、消費税含む)になります。
<テキストについて>
テキストは、PDF化したものをメールに添付して受講者様にお送りさせて頂きます。基本的にお申込み頂いた日にPDFテキストをお送り致します。 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすくなっております。 なお、テキストのコピーおよび2次配布などは禁止させて頂いております。