以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
~熱分析で高分子材料の多くの有用な情報を引き出すために~
本セミナーでは、QMSRにおける改正点のみではなく、QMSR全般について詳しくわかりやすく解説します。 また、QMSRの要求事項およびISO 13485:2016との差異、QMSRの要求事項を満たすQMS構築について解説します。
■DSC、TG、TMAの原理
■測定条件の考え方・決め方
■データ解析の基本,チャートの見方
■熱分析装置の保守管理とトラブルシューティング
- 熱履歴、硬化度・硬化反応、熱酸化温度、熱分解温度、融解温度、ガラス転移温度、熱膨張、熱収縮、応力緩和、、、、
- 熱分析装置を使って製品開発時における素材の選択、品質管理、クレーム対策等に有用な情報を引き出そう
- 高分子材料の熱的性質を解明し、生産、製造等のプロセスにフィードバック
- ポリマー材料の研究開発、品質保証等につなげるために
日時
【Live配信】 2024年4月24日(水) 10:30~16:30 ・DSC,TG,TMAの原理 ※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。 55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 ) 【1名分無料適用条件】 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 Zoom配信の受講方法・接続確認 アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認 配布資料
【アーカイブ配信】 2024年5月10日(金) まで受付(視聴期間:5/10~5/23)
受講可能な形式:【Live配信】or【アーセミナー趣旨
習得できる知識
・測定条件の考え方・決め方
・データ解析の基本,チャートの見方
・熱分析装置の保守管理とトラブルシューティングセミナープログラム
1.1 熱分析の定義
1.2 熱分析の種類
1.3 熱分析データの概念
2.DTA・DSCの原理と応用
2.1 DTAの原理
2.2 DSCの原理
2.3 DTA・DSCの測定・解析
2.3.1 DTA・DSCの測定条件の選択
2.3.2 DTA・DSCの解析の基本
2.3.3 DTA・DSCの測定結果に及ぼす測定条件の影響
2.4 DTA・DSCの応用
2.4.1 ポリスチレンのガラス転移測定
-分子量とガラス転移温度の関係-
2.4.2 ガラス繊維強化エポキシ樹脂のガラス転移測定
-ガラス転移温度と硬化度の評価-
2.4.3 ポリエチレンの融解測定
-密度と融解温度の関係-
2.4.4 ポリエチレンテレフタレートの熱履歴
2.4.5 エポキシ接着剤の硬化反応
2.4.6 DSCによる比熱容量測定
2.4.7 酸化誘導時間測定
3.TGの原理と応用
3.1 TGの原理
3.2 TGの測定・解析
3.2.1 TGの測定条件の選択
3.2.2 TGの解析の基本
3.2.3 TGの測定結果に及ぼす測定条件の影響
3.3 TGの応用
3.3.1 ポリマーの分解測定
-酸化分解と熱分解-
3.3.2 炭素繊維強化エポキシ樹脂の熱分解
3.3.3 ゴムの分解測定
-ゴム成分と添加カーボンブラックの分離定量-
3.3.4 反応速度論解析
-エポキシ樹脂の劣化寿命予測-
4.TMAの原理と応用
4.1 TMAの原理
4.2 TMAの測定・解析
4.2.1 TMAの測定条件の選択
4.2.2 TMAの解析の基本
4.2.3 TMAの測定結果に及ぼす測定条件の影響
4.3 TMAの応用
4.3.1 ポリ塩化ビニルの膨張測定
-可塑化とガラス転移温度の関係-
4.3.2 ガラス転移に及ぼす残留歪の影響
4.3.3 ポリマーフィルムの針入温度測定
4.3.4 熱膨張・熱収縮の異方性
5.熱分析装置の保守管理
5.1 装置校正(キャリブレーション)
5.2 トラブルシューティング
□質疑応答□セミナー講師
専門:熱分析,動的粘弾性測定
所属学会:高分子学会,日本ゴム協会,日本レオロジー学会セミナー受講料
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。受講、配布資料などについて
≫ テストミーティングはこちら
(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
≫ 視聴環境 ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】
製本資料(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
その他注意事項
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカとタイヤ、添加剤ホワイトカーボンとは、わかりやすく解説
【目次】 1. タイヤとシリカ タイヤは、自動車はもとより自転車、バイク、飛行機、鉄道にも使われていて、みなさんの生活には無くては... -
シリカ、シリコン、シリコーンの違いをわかりやすく解説
シリカ、シリコン、シリコーンこの単語、みなさんの生活の中で聞いたことがあるかと思います。みなさんは、この3つの違いがわかりますか?実は... -
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
シリカと地熱発電、シリカスケールの発生を予防できる技術とは
【記事要約】 シリカと地熱発電、地熱発電は自然の環境に依存する要因が大きく、常に熱水の温度、圧力、シリカ濃度が変化している。これがシ...