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電子部品、光学部品等の精密部品組み立てに使用する接着剤の選定・使用法・トラブル対策
本セミナーでは、接着の基礎技術を概説した後に、精密接着技術について、光情報通信用精密光部品の組立工程などを例に、接着剤の選定方法やトラブル対策などについて解説する。
受講可能な形式:【Live配信】のみ
セミナー趣旨
本講座では、まず初級技術者向けに接着の基礎技術を概説し、次に実務技術者向けに精密接着技術の適切な適用方法として、
①精密接着剤の種類と特徴、
②選定方法、
③使用方法、
④技術的トラブル対応方法、
⑤最近の精密接着・接合技術
などを解説します。また、精密接着技術の応用技術の具体例として、光情報通信用精密光部品の組立に使用されている
①精密光部品接着固定技術、
②光路結合用透明接着技術、
③光コネクタや光ファイバアレイの組み立て接着技術、
④光ファイバ接続補強用接着シール技術などにおける精密技術を紹介します。
さらに、日本接着学会の構造接着・精密接着研究会において2018年から開始され、現在、2023年から展開されているPhase2の精密接着ワーキンググループ活動状況の一部を紹介します。
受講対象・レベル
・精密接着技術を利用して、部品、機器などを開発・製造を計画あるは実施している企業の技術開発担当者
・精密接着剤・樹脂の開発・商品化に興味持っている接着剤メーカや部材メーカの技術担当者や開発・商品企画担当者
習得できる知識
・最適な精密接着技術(適切な接着剤選定と接着剤使用方法)
・精密接着技術に関するトラブル対応技術
・光通信部品や各種光電子部品の実装技術の経済化が実現できる簡便な精密部品接着組立技術
・最近のIoTやAI などの情報の伝達・処理技術、ロボット化技術、安全・安心・健康対応技術を支える各種の光電子デバイス、光、電気などを利用したセンサ類、表示機器などの精密部品・機器の高性能化、高信頼化、低コスト化を実現できる精密接着技術
・現代の高度情報化社会を支えている、大容量・高速通信を可能にする光通信技術や大規模電子回路(LSI)のシリコン集積回路技術において、各種光電子部品の実装技術の経済化が実現できる精密部品接着組立技術
セミナープログラム
2.精密接着技術
2.1 精密接着剤の種類と特徴
2.2 接着剤の適切な選定方法
2.3 接着剤の適切な使用方法
2.4 接着剤のトラブル対応方法
2.5 最近の精密接着・接合技術
3.光通信用光部品における精密接着技術
3.1 精密部品固定接着技術
3.2 光路結合用接着接合技術
3.3 光コネクタ接着組立技術
3.4 光ファイバアレイ接着組立技術
3.5 光ファイバ融着接続部の防水接着シール技術
3.6 光部品防湿接着シール技術
4.日本接着学会 精密接着ワーキンググループ活動の紹介
5.終わりに、技術課題など
□ 質疑応答 □
セミナー講師
[経歴]
1971年、日本電信電話公社(現 NTT) 入社。研究所で、電子電気部品・半導体用実装材料、電波吸収材料、粘着性テープ、難燃ケーブル外被材料、不燃・耐熱性無機エラストマ材料、ケーブル外被接続用材料、プラスチックリサイクル技術、光ファイバ接続用接着材料、光通信部品組立用接着技術など、情報通信用有機材料技術の研究開発及び現場向けの材料技術協力支援活動に従事。1996年、NTTアドバンステクノロジ(株)に移り、光通信部品用接着剤・樹脂材料の開発・商品化に従事。接着・信頼性技術グループリーダ、NTT-ATフェロー。2009年から、接着技術アドバイサとして、企業や大学に対し、機能性接着剤/樹脂の研究/開発/商品化に携わる研究技術者や機能性接着剤/樹脂技術を利用する部品技術者への支援活動を実施。また、機能性接着剤・樹脂技術を研究・開発する研究者や技術者の育成指導も手掛ける。
セミナー受講料
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※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
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1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-Mail案内登録価格 35,640円 )
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
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開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂加工/成形 光学技術 電子デバイス・部品
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