透明導電材料の基本的な解説から、導電材料の種類、
プロセスや従来の透明導電膜との違いなどについて説明!
セミナー趣旨
液晶ディスプレイの登場により、その電極に用いられる透明導電材料はクローズアップされるようになりました。その後タッチパネル、有機ELディスプレイなど製品、技術の進化と共に透明導電材料へ求められる特性、特徴も変わりつつあります。
本セミナーでは「透明導電材料って何?」「どんなところに使用されているの?」と言った基本的な解説から、コーティングにより透明導電材料を膜へ形成する「塗布型」透明導電膜について、使用できる導電材料の種類、プロセスや従来の透明導電膜との違いなどについて説明致します。
また、後半は自社の開発事例から塗布型透明導電膜の課題や解決方法などについても具体的に紹介致します。
受講対象・レベル
- 透明導電材料の初心者、入門者
- 透明導電塗料、フィルムに関する知識が必要な方
- 透明導電塗料、フィルムを用いた電子デバイスなどのアプリケーションの設計、開発を考えている方
習得できる知識
★主に以下のような内容についてお伝え致します
- 透明導電材料(膜)って何?
- 塗布型透明導電材料はどんな所に使われているのか?
- どうして塗布型透明導電材料が必要なのか?
- 塗布型透明導電材料に使用できる材料にはどんなものがあるのか?
- 従来の透明導電膜との製造プロセス比較
- 塗布型プロセスの良い点、悪い点とは?
- 塗布型透明導電材料の課題とは?
- 塗布型透明導電材料の開発は今後どうなっていくのか?
セミナープログラム
- 透明導電材料(膜)の基礎
- 透明導電材料(膜)とは?
- 透明導電膜の用途
(代表的なアプリケーション、使用事例) - 透明導電膜の用途と表面抵抗
- ITO(酸化インジウムスズ)について
- 従来の透明導電膜製造プロセス
- 透明導電材料開発の歴史と背景
- ~2000年まで
- 2000年以降
- 近年
- 塗布型透明導電膜の種類と特徴
- ITO分散インク
- ITO以外の金属酸化物
- 有機導電ポリマー
- カーボン系材料
- 銀ナノワイヤ
- 各種透明導電膜の特性比較
- ITO系塗布型透明導電膜
- インク製造、および成膜プロセス
- スパッタITO膜との特性比較
- デバイスへの応用展開
- PEDOT/PSSインクを用いた塗布型透明導電膜
- インク製造、および製膜プロセス
- 静電容量方式タッチパネル用電極への応用展開
- プロセス、および特性上の課題と改善事例
- 塗布型透明導電材料の現状と将来
- 塗布型透明導電材料の現状
- 最近の研究・開発動向
- 塗布型透明導電材料の将来
- 参考文献・著書紹介
セミナー講師
水谷 拓雄 氏
マクセル株式会社 スリオンテック事業本部 IF事業部FP開発課 課長
セミナー受講料
11,000円(税込)
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受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はPDFで配布いたします。
- このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。
質問方法は申込み完了後にお知らせします。
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