Q&Aサービスは終了いたしました。過去のQ&Aの閲覧のみ可能となっております。
新規に質問をする場合は上記「コミュニティ」より投稿してみましょう。


QUESTION 質問No.557

塗料の重ね塗りについて

企画 |投稿日時:
塗料の重ね塗りについて専門家のご回答頂戴したく、投稿させていただきます。

熱可塑性樹脂塗膜の上に、熱硬化性樹脂塗膜を重ねることはできないと書物で読みました。その原則にたちますと、ニトロセルロースラッカー塗料の上にウレタンクリアーのような熱硬化性樹脂のコーティング剤を重ねることはできません。

一方、インターネット等をみますと、重ね塗りの可否は溶剤の強さに因る、という説明もあります。ニトロセルロースラッカーに使われる溶剤は強いため、ウレタンの溶剤がそれより弱い場合は重ねて塗れるという理屈になります。

ホビー系にはラッカー塗料(アクリルラッカーも含めて)が多くありますが、こちらにウレタンクリア―を重ねることは問題ないのでしょうか。

ご回答どうぞよろしくお願いいたします。

spacer
ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

 塗装の専門家ではありません。回答がないので、私の知識の範囲で回答したいと思います。まず、温度の変化により状態の熱可塑性樹脂塗膜の上に、薄い熱硬化性樹脂塗膜を重ねこと亀裂が入るためと思います。
 重ね塗りの可否は溶剤の強さは、溶剤は強いを示していると判断します。母材の材質の強度の話であって、塗った時は、溶剤の乾燥時に塗膜に収縮(シワ)が起きることを示しています。
 一般的な回答になれば、行わないほうが良いでしょう、と考えます。特殊な組み合わせで行わなければならない場合は、母材の材質や塗料の性質や温度範囲などを複数の眼で検討することを行ってください。