医薬品包装基礎セミナー2日目:ラベラーとカートン印字装置、マーキング、検査、錠剤、バリデーション

5人の講師が医薬品包装の基礎についてご講演!

セミナープログラム

1、「ラベラーやカートン印字検査装置などの包装機器の基礎と解説」
       株式会社サンテック 白井 宏充様

会社説明
 ラベルを貼る、テープを貼る、特殊フィルムを貼るサンテックでは「貼る」をテーマに、
常に新しい技術を進化させてきました。貼ることの自動化に関しては、様々な特殊なラベルを
はじめ、難しいとされていたテーピングの自動装置やフィルムラミネータ装置等の自動装置を
開発し、幅広い業界のお客様に導入頂いております。

講座のポイント
 医薬品の包装工程においてどの工程でラベラーや印字検査装置等を使用して頂いているかを、
今までの納入事例をもとに説明をさせて頂きます。また、最近、需要が多いロボットを使用した
装置の紹介もさせて頂きます。

講演プログラム
 ・会社概要
 ・ラベラーとは(基本構成の説明)
 ・ラベラーの使用事例
 ・印字検査装置とは(基本構成の説明)
 ・印字検査装置の使用事例
 ・ラベラー機に搭載可能な印字機・検査装置について
 ・装置導入までの流れ
 ・ロボット関連装置の紹介


2、「マーキングの基礎」
  株式会社エムエスティ 坂本 礼朗様

会社説明
 サーマルプリンタやインクジェットプリンタなどの産業用プリンタを中心とした
情報処理装置の開発、設計、製造、販売、アフターサービス

講座のポイント 
 医薬品の包装においてマーキングがされている事例を挙げることで、マーキングが
身近にあることを知ってください。その上で、様々なマーキング方式に対してその特長を把握し、
様々な表示のニーズをどの方法で実現できるのかがわかるように説明します。

講演プログラム 
 ・ 医薬品包装でのマーキング使用事例
 ・ マーキング方式詳細
 ・ ホットプリンタ
 ・ サーマルプリンタ
 ・ インクジェットプリンタ
 ・ レーザープリンタ


3、「画像検査システムの基礎と最新技術を応用した画像検査システム事例について」
   株式会社マイクロ・テクニカ 十文字 知孝様

会社説明
 マイクロ・テクニカは、1981年の創業以来、いろいろな業界の製造ライン上の
ビジョンシステム(画像検査システム)を開発・納入してまいりました。
特に印刷文字の品質検査については、独自の画像処理アルゴリズムを用いて、
高い品質が要求される医薬品・食品業界及び印刷業界に数多く納入しております。
最近では物流倉庫にもマシンビジョンの導入がすすんでおり弊社も参入しております。

講座のポイント
 弊社は、製薬会社様製造ラインの包装工程における上流から下流までの各セクションに
必要な様々な検査装置を開発、納入をさせていただいております。
 今回はその中でも最もポピュラーかつ必須である印字検査について説明させていただくと同時に
画像処理の基礎を学んでいただきます。また最新技術AIなどを応用した
画像処理システムについてもご案内させていただきます。

講演プログラム 
 ・ご挨拶 弊社説明
 ・包装工程における検査装置のご案内
 ・画像処理とは
 ・画像処理の基本的な専門用語について
 ・印字検査とは
 ・印字検査の手法
 ・印字検査システムの導入までのステップ
 ・弊社最新の取り組み


4、「今、錠剤に求められることと最新の取組(インクジェット印刷)」
   株式会社SCREENホールディングス 石田 平武様

会社説明
   半導体・液晶製造装置、印刷関連機器等を取り扱う装置メーカー。
主力事業で培ってきたインクジェット印刷技術と画像処理技術を用いて、
新規事業として、医薬品メーカー様向けにインクジェット式錠剤印刷機を
製造・販売している会社です。
印刷に使用する可食インクも自社開発しております。

講座のポイント
現在、インクジェット技術を用いた錠剤への印刷の需要が増加しています。
なぜインクジェット印刷の需要が増加しているのか?
どのような印字が視認性が良いか?
どのように印刷するのか?
医薬品メーカーが印字するための装置を購入する際、どのような要件を装置メーカーに
伝えれば良いか?
等、講演いたします。

講演プログラム
 ・今、錠剤に求められること
 ・視認性が良い印字とは
 ・インクジェット印刷技術について
 ・インクジェット式錠剤印刷機について
 ・インクジェット式錠剤印刷機に対する要求仕様
 ・PTPアルミシートへのインクジェット印刷の需要
 ・UVインクジェット式アルミロール印刷機について


5、「バリデーションの基礎」

(株)ファーマプランニング 芥川雅之様

会社説明又は講師紹介
 2010年創業のGXPコンサルティング会社。製薬企業、食品企業、サプライヤで製品開発、
製造、品質保証、品質管理、エンジニアリング、プロジェクトマネジメントなど多様な
実務経験を持つコンサルタントを要することを強みとする。医薬品だけでなく、医療機器、
化粧品などのGMP、QMSコンサルティングを提供しているほか、薬事対応、
バリデーション/CSVを含むエンジニアリング支援など、幅広い分野でサービスを提供している。

講座のポイント
 医薬品を製造する設備にとって、バリデーションは避けて通れない重要なプロセスである。
バリデーションの基本的な要求事項を解説するとともに、包装工程におけるバリデーションの
要点を整理する。また、包装設備を制御し、データを管理するコンピュータ化システムとの
関連も考察する。

講演プログラム
 ・バリデーションの定義と必要性
 ・バリデーションの対象
 ・CSVと設備のバリデーション
 ・バリデーションの流れ
 ・医薬品包装設備におけるバリデーション

セミナー講師

2日目:11月15日

1、「ラベラーやカートン印字検査装置などの包装機器の基礎と解説」
   株式会社サンテック 白井 宏充様
2、「マーキングの基礎」
       株式会社エムエスティ 坂本 礼朗様
3、「画像検査システムの基礎と最新技術を応用した画像検査システム事例について」
       株式会社マイクロ・テクニカ 十文字 知孝様
4、「今、錠剤に求められることと最新の取組(インクジェット印刷)」
        株式会社SCREENホールディングス 石田 平武様
5、「バリデーションの基礎」
     (株)ファーマプランニング 芥川雅之様

セミナー受講料

1名60,000円 + 税、(資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,000円 + 税
 ※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

1日目・2日目どちらかのみのご参加も可能
 受講料 40,000円 + 税、(資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,000円 + 税
 ※備考欄に参加セミナー名を記載ください。
 ※企業様によってはお申し込みをお断りさせていただく場合もございますのでご了承ください

●本講座は医薬品包装基礎セミナー(全2回)の
 第2回として開催致します。
第1回:ラベル、パッケージ、アルミ、封テープ、バーコード
第2回:ラベラーとカートン印字装置、マーキング、検査、錠剤、バリデーション


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


9:30

受講料

66,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】中央大学駿河台記念館

【JR】御茶ノ水駅 【地下鉄】新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町駅

主催者

キーワード

印刷技術   医薬品技術   生産工学

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


9:30

受講料

66,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】中央大学駿河台記念館

【JR】御茶ノ水駅 【地下鉄】新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町駅

主催者

キーワード

印刷技術   医薬品技術   生産工学

関連記事

もっと見る