【中止】実践「品質管理手法」<実習セミナー>

現場(営業・設計・製造・支援)で役立つ
生産性向上のための品質管理手法を体得できます

セミナー趣旨

「品質管理手法」は問題を発見し、情報を整理し、発想し、要因を解析し、
改善を行い、管理の定着化を図っていくための道具であります。
 本講義では、現場(営業・設計・製造・支援)で生産性向上のための実践手法を体得できます。
・品質管理手法の初心者向けのベーシックな内容です。
・PCを使った演習を主軸に、講師と受講者のツーウェイによる研修です。
・原則、マイクロソフト社、エクセルを使います。
・簡単なグラフ・表作成ならび関数計算ができる方。
・演習の他、豊富な事例を織り込み応用力も習得できます。

セミナープログラム

1 問題の定義
  問題とは“理想とする状態と現状の姿との差”と定義されます。問題は「狭い意味の問題」と「課題」の2つです。


 2 問題解決法
  問題解決のプロセスには「問題解決型アプローチ(QCストーリ)」「課題達成型問題解決法」があります。大事なのは「要因解析」と「アイデアの発想」。


 3 問題解決に使われる「品質管理手法」
  問題解決とはデータをインフォメーション化し、「生産性向上」「価値の創造」の実現です。研修では「QC7つ道具」の単なる使い方でなく、問題の本質を焙り出すことを学びます。
  3.1 パレート図
    「80:20の法則」で重要なのは20%の部分のみ? 他は本当に重要ではないの? 品質管理で残りの80%で見えてくるものは何?
   ・演習問題1…不良内容のパレート図作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
   ・演習問題2…品質管理セミナーの業種別参加者のパレート図作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
  3.2 チェックシート
    品質管理とは、いかにチェックシートを減らせるかです。大事なのは「異常検出力」を最大化すること。
  3.3 グラフ
    グラフは「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」だけ? 目的に応じて、最大の情報量を有するグラフを選ぶスキルが大事。
  3.4 ヒストグラム
    ヒストグラムの作成・見方で、インフォメーションがまるで変った。区間幅の取り方、見方のスキル習得が大事。
   ・演習問題3…製品の製造設備ごとのヒストグラム作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
   ・演習問題4…プラスチック成形品の素材・金型別パレート図作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
  3.5 特性要因図
「特性要因図」だけで、全ての要因が抽出できるの、また対策は?「FTA」と何が違うの?
  3.6 管理図(計量値、計数値管理)
管理図作成は目的にあらず。不具合・事故の未然防止できるスキルが大事。管理図を見れば、データの修正、捏造は一目瞭然。「統計的工程管理」の思想に触れてみよう。
・演習問題5…X-R管理図作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
・演習問題6…P管理図の作成。インフォメーション、インテリジェンスの検討。
  3.7 散布図 相関係数
データの選択によって、まったく違う世界が見えてくる。物性的な特徴を理解してデータの相関を理解することが大事。
・演習問題7…新生児の体重と身長の散布図、相関係数の計算。インフォメーション、インテリジェンスの検討
・演習問題8…塗料の粘度と溶剤量の散布図、相関係数の計算。インフォメーション、インテリジェンスの検討
4 まとめ

セミナー講師

森本 幹夫(もりもと みきお)氏:品質保証コンサルティング
<略歴>
   1973年3月 ; 法政大学 電子工学科 卒業
 1973年4月 ; NEC 伝送通信事業部 部品開発部 入社
 1989年7月 ; NEC 伝送デバイス部 技術課長、(SAW,MR,XL)等の開発設計業務従事
 1993年9月 ; 山梨県QCサークル支部 副世話人 理事に就任、日科技連 本部指導員(9年間従事)
 1999年7月 ; NEC山梨 品質保証部長(光伝送システム)
 2002年9月 ; 日本電波工業(株) 品質保証部長、全社品質保証に関する総責任者 
                       全社環境管理責任者として従事
 2013年1月 ; 半導体・LSI EMS にて品質アドバイザーとして従事、
                       品質情報システムの構築ならびにQAネットワークの展開による
                       未然防止活動の実践指導
 2014年7月 ; 品質保証コンサルティングとして活動中、設計・生産技術者、
                       製造・品証スタッフを対象に「品質管理手法」「統計的工程管理」
                      「統計手法」「信頼性工学(信頼性設計、FMEA、FTA、MSA、故障解析等)の
&

セミナー受講料

お1人様受講 55,000円[税別]/1名
※実習付きセミナーのため1口申し込みはございません。
 Excelを用いた演習を行いますので、ノートPCをご持参ください。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

60,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

主催者

キーワード

TQM   QC7つ道具

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TQM   QC7つ道具

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