製造業の海外子会社における不正会計リスクとIT利用監査

IT利用監査とデータ分析の手法について説明した上で、
製造業においての不正会計リスクとデータ分析の体系を解説します

セミナー趣旨

 内部統制報告制度の導入後も、我が国の製造業における不正会計事例が後を絶ちません。
 不正会計は、金銭の着服と粉飾決算に大別されますが、今回は粉飾決算を主な対象にします。
 本セミナーでは、まず、IT利用監査とデータ分析の手法について説明した上で、製造業における不正会計リスクとデータ分析の体系を解説します。
 次に、今回のテーマである海外子会社における不正会計事例に対するデータ分析の適用について詳細に解説し、最後に、不正会計発見のためのデータ分析の着眼点及び手法についてとりまとめを行います。
 是非この機会に関係各位の積極的ご参加をおすすめいたします。

受講対象・レベル

内部監査部門、監査役(監査役室)、情報システム部門、総務・法務部門の関連部門の方

セミナープログラム

1.IT利用監査とデータ分析の手法
 (1) IT利用監査の準備と実施ステップ
 (2) IT利用監査業務の流れ
 (3) IT利用監査ツールの具体的な機能

2.製造業の不正会計リスクとデータ分析の体系
 (1) 不正会計の定義と財務諸表の粉飾の手口
 (2) 財務諸表の粉飾を伴う不正会計の類型
 (3) 不正会計発見のためのデータ分析の体系

3.製造業の海外子会社における不正会計事例とデータ分析の適用
 (1) 海外子会社の不正会計リスクと管理体制・モニタリング体制
 (2) 海外販売子会社における不正会計事例
 (3) 海外製造子会社における不正会計事例
 (4) 複雑な取引を用いた不正隠蔽事例
 (5) リース取引における不正会計事例

4.不正会計発見のためのデータ分析の手法
 
(1) 物品・サービスの流れとキャッシュフローの対応関係に着目したデータ分析の手法
 (2) 決算プロセスにおける着眼点とデータ分析の手法
 (3) 販売業務監査へのIT利用監査の適用例
 (4) 購買プロセスへのIT利用監査の適用例
 (5) AI・RPA・IoTとIT利用監査

セミナー講師

法政大学経営大学院 イノベーション・マネジメント研究科教授 公認会計士・システム監査技術者 石島 隆 氏

セミナー受講料

 会員:35,200円(本体 32,000円)/一般:38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】企業研究会セミナールーム

【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅

主催者

キーワード

財務マネジメント   コンプライアンス   情報マネジメント一般

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