ミリ波帯材料の開発に向けた誘電率評価技術とその測定不確かさの考え方

誘電率測定の最新の技術動向から、
その精度評価の方法を詳細に解説!
高損失材料の誘電率評価技術、損失材料評価と
それぞれに適した手法と問題点とは?


ミリ波帯における誘電率評価技術は、材料のミリ波帯応用を進める上で
極めて重要な役割を果たす!


講師


国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター 
物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループ 加藤 悠人 氏


受講料


【1名の場合】27,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、10,800円が加算されます。


講演主旨


 第5世代無線通信(5G)の実用化が世界的に進められており、日本でも2020年に
商用サービスが開始される予定です。その中では、高速低遅延の無線通信に適した
ミリ波帯も利用されるとされ、ミリ波帯の産業応用がますます加速していきます。
電磁波を利用するシステムでは、誘電体材料が基板やアンテナなどとして用いられており、
その誘電率は設計やシミュレーションに必須のパラメータです。従って、ミリ波帯における
誘電率評価技術は、材料のミリ波帯応用を進める上で極めて重要な役割を果たします。
   本講座では、誘電率測定の最新の技術動向からその精度評価の方法までを解説します。


プログラム


講演キーワード
誘電体材料、樹脂、測定、電磁波、ミリ波、無線通信

1.誘電率測定のニーズと代表的な測定方法
 1-1 誘電率の定義
 1-2 誘電率測定のニーズ
 1-3 代表的な測定方法

2.高損失材料の誘電率評価技術
 2-1 反射伝送法の測定原理
 2-2 不確かさ評価事例

3.低損失材料評価の面内方向誘電率評価技術
 3-1 スプリットシリンダー共振器法の測定原理
 3-2 不確かさ評価事例

4.低損失材料評価の面直方向誘電率評価技術
 3-1 平衡型円板共振器法の測定原理
 3-2 不確かさ評価事例
 3-3 測定再現性の向上に向けた取り組み
 3-4 測定周波数の170 GHzまでの拡張


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

27,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【中央区】中央区立産業会館

【JR】馬喰町駅・浅草橋駅 【地下鉄】東日本橋駅・馬喰横山駅

主催者

キーワード

通信工学   計測工学   高分子・樹脂材料

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