以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
多様化する「おいしさ」に対応するセンシング技術とは
講師
1.AISSY(株) 代表取締役社長 鈴木 隆一 氏
2.(株)味香り戦略研究所 研究開発部 主任研究員 高橋 貴洋 氏
3.(株)インテリジェントセンサーテクノロジー 代表取締役 社長 博士(工学) 池崎 秀和 氏
受講料
1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕
プログラム
<10:00〜12:00>
1.味覚センサーとニューラルネットワークの連携による味覚の数値化と活用事例
AISSY(株) 鈴木 隆一 氏
【講演ポイント】
AIがあらゆる分野で世の中を変えていく中で、食の分野でも変えていく動きがあります。
AI搭載の味覚センサーレオを使って売れる味・美味しい味を作り出していくのは、
そのような動きの先端を知ることができます。
あらゆる新技術が必ず課題を持っており、いきなりすべてがうまくいくことはありえませんが、
最終的に普及する技術に乗らなければ大きく時代に乗り遅れます。
本セミナーでは味覚センサーとニューラルネットワークを用いて、どのように美味しさを予測し、
商品開発や販売促進に生かしていくか、事例とともに紹介させていただきます。
1.味覚センサーについて
2.ニューラルネットワークについて
3.美味しさをどう捉えるか
4.事例紹介
【質疑応答・名刺交換】
<13:00〜15:00>
2.味覚センサ活用による食品の味・におい分析と 味覚データのマーケティングへの応用
(株)味香り戦略研究所 高橋 貴洋 氏
【講演ポイント】
弊社は味覚センサを使用し、5万アイテム以上の測定を行ってまいりました。
味を数値化する味覚センサをうまく活用するには技術的な面と
味を理解する感性も必要になってくると考えております。
本講演では味覚センサの測定から活用までの流れやコツを、
活用事例・体験を交えてわかりやすくご説明させていただきます。
1.味覚センサについて 装置について簡単な説明
2.味合成基準液 試薬で作るコントロールアイテムのご紹介
3.前処理について もちろん前処理で味わいが変わります
4.味覚センサと官能表現 味数値の解釈をするには?
5.味覚センサ活用事例 弊社活用事例を交えて
6.注目すべき味 味覚センサがあるからわかりやすい味
7.先味、後味、口溶け、コク
8.隠し味とは 甘味の裏にある味わい〜チョコレートを用いて
【質疑応答・名刺交換】
<15:10〜17:10>
3.「味のものさし」の提供と味の見える化
(株)インテリジェントセンサーテクノロジー 池崎 秀和 氏
【講演ポイント】
超少子高齢化社会において、食品のニーズは多様化しており、自分が美味しいと思って
開発したものが消費者に通用するかどうか分からなくなってきた。
従来の官能検査に味の見える化のツールも活用することで、多様なニーズにきめ細かく対応できる。
1.食品業界の潮流
1-1 なぜ、味覚センサが今必要とされているのか?
2.味の見える化技術
2-1 味覚センサの原理
2-2 味の数値化
2-3 コク、キレ
3.味の見えるかのビジネス活用例
3-1 多様なニーズの見える化(地域差、年齢差、トレンド、価格差)
3-2 コンセプトの明確化
3-3 コストダウンを考えた食品の最適設計
3-4 体によい食品の設計
3-5 プロモーション
3-6 品質管理と品質保証
4.今後の展望
【質疑応答・名刺交換】
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