適切なCAE解析手法の選定と実行,解析結果の検証と活用

設計者自身によるCAE解析を行うための
素養を身につける!


単にCAEツールが使えるに留まらず、解析の基礎を理解し、
設計者自身による解析結果の評価・考察を可能とするための
一日集中講座です。


講師


計算力学技術者(CAE技術者) 上級アナリスト 吉田 史郎 氏

【講師紹介】
 京都大学工学部機械工学科卒業後,住友重機械工業株式会社入社。
 船舶建造工程管理,工作法検討/移動式クレーン構造設計/非線形FEM解析の研究(マサチューセッツ工科大学工学部大学院留学中)/構造物の実験,解析/船体構造解析/各種構造物の構造解析/砕氷艦しらせの砕氷航行時実船計測/宇宙構造物の開発/各種数値解析業務などに従事。
 住友重機械工業株式会社退職後,湘南技術開発株式会社を開業し,現在は各種数値解析業務に従事。


受講料


42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)


受講のおすすめ


 CAEツールによる解析は線形・非線形解析に大別されますが,その使い分けはどのように決めれば良いか? 線形解析,非線形解析の使い分けについて事例を挙げて紹介し,さらに実際に製作されたパスタブリッジなどの例を用い,最適な形状を考案するプロセスを習得します。
 また,解析結果報告書の作成について,SOLIDWORKS Simulationに代表される設計CAEを使うことにより,半自動的に解析結果報告書の体裁を整えることはできますが「考察」,「結言」などの部分は空欄のまま残り,担当者の技術的力量が問われます。
 そこで材料力学の基礎を踏まえて,計算結果を日常言語で表現する方法についてもお話します。



セミナープログラム



(1)形状最適化によるアイデア出し

・骨組最適化ソフトによる計算実行

・骨組部材配置最適化

・パスタブリッジ[*1]補強

事例紹介


(2)位相最適化によるアイデア出し

・位相最適化ソフトによる計算実行

・平板から骨組構造生成

・3D Printer出力事例紹介


(3)線形解析・非線形解析の使い分け

(a)非線形解析事例(大変形,弾塑性,接触,摩擦,輻射)

(b)変形追従荷重

(c)弦の振動

(d)Stick-Slip

(e)真応力(大歪み)


(4)品質工学

(a)タグチメソッド

  ・確率・統計の基礎

  ・物理パラメータの不確かさのモデリング

  ・擬似モデルと最適化モデルの比較検証

(b)V&V(Verification and Validation)

  ・階層的モデリング

  ・人材の力量管理

  ・技術伝承

  ・擬似体験


 ◎ 質疑応答


[*1]市販パスタを接着剤で張り合わせて作ったトラス構造



※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

42,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】新技術開発センター

【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

主催者

キーワード

CAE/シミュレーション   機械設計   品質工学(タグチメソッド)総合

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42,000円(税込)/人

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