テラヘルツ波の医用生命への応用展開

特に、テラヘルツ波の医用生命への応用事例に関心がある方は

是非ご参加ください。


講師


岡山大学 大学院 ヘルスシステム統合科学研究科 准教授 博士(工学) 紀和 利彦 先生

【専門】 テラヘルツ波工学、バイオセンサ、超伝導工学

【略歴】
 2003年,大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了.博士(工学).2002年-2003年,大阪大学超伝導フォトニクス研究センターにて学振特別研究員として,LTEM開発などに従事.2004年より岡山大学工学部講師,2008年より,同学大学院自然科学研究科准教授,2018年4月より同学大学院ヘルスシステム統合科学研究科准教授。テラヘルツ波ケミカル顕微鏡,SQUID計測システムの開発に従事.
所属学会:応用物理学会,OSA,IEEE,電子情報通信学会

【本テーマ関連学協会での活動】
2009年-2011年 応用物理学会テラヘルツ電磁波技術研究会 委員
2009年-2010年 応用物理分野のアカデミックロードマップ 委員
2010年 岡山県産業振興財団 戦略的基盤技術高度化支援事業アドバイザー
2011年-2016年 応用物理学会テラヘルツ電磁波技術研究会 委員長
2014年 国際会議FTTS2014 大会委員長
2017年 国際会議MTSA2017-OptoX Nano-TeraNano8 大会委員長
など


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■ はじめに
 テラヘルツ波は、100 GHzから10 THzの周波数帯域の電磁波の総称である。フェムト秒レーザーの発展とともに、テラヘルツ波パルスの生成、時間波形が計測できるようになり注目を集めてきた。近年では、特に医用生命への応用が期待されている。
 本講座の狙いは以下の通りである。
 1.テラヘルツ波とは何かについて知る
 2.テラヘルツ波分光・イメージングの原理、医用生命への応用事例について知る
 3.テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の原理、医用生命への応用事例について知る

■ 受講対象
 テラヘルツ波の基礎知識を知りたい方、
 テラヘルツ波の医用生命への応用事例に関心がある方

■ 本セミナーに参加して修得できること
 テラヘルツ波の基礎知識、テラヘルツ波分光・イメージングの原理、応用、
 テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の原理、応用


セミナー内容


1.イントロダクション
 1)テラヘルツ波概要
  a)テラヘルツ波の周波数領域
  b)電磁波の基礎
 2)テラヘルツ波の応用事例・研究開発動向

2.テラヘルツ波分光・イメージング
 1)テラヘルツ波分光
  a)テラヘルツ波発生方法I 光伝導アンテナ
   ・光伝導アンテナの構造
   ・光伝導アンテナからのテラヘルツ波発生原理
  b)テラヘルツ波検出原理I 光伝導アンテナ
   ・光伝導アンテナによるテラヘルツ波検出原理
  c)テラヘルツ波発生方法II 非線形結晶
   ・非線形結晶によるテラヘルツ波発生原理
  d)テラヘルツ波検出原理II 非線形結晶
   ・非線形結晶によるテラヘルツ波検出原理
  e)テラヘルツ波分光システムの構成例
  f)時間領域波形の解析方法
   ・フーリエ変換による周波数解析
   ・複素屈折率、複素誘電率解析
   ・解析アルゴリズム
 2)テラヘルツ波イメージング
 3)テラヘルツ波分光・イメージングの医用生命応用例
 4)テラヘルツ波分光装置製品化例

3.レーザーテラヘルツ波エミッション顕微鏡(LTEM)
 a)レーザーテラヘルツ波エミッション顕微鏡の原理
 b)レーザーテラヘルツ波エミッション顕微鏡の構成例
 c)レーザーテラヘルツ波エミッション顕微鏡の応用事例
 
4.テラヘルツ波ケミカル顕微鏡(TCM)
 a)テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の原理
 b)テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の構成例
 c)テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の応用事例I 燃料電池、Liイオン電池評価
 d)テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の応用事例II 微小量生体関連物質の計測
 e)テラヘルツ波ケミカル顕微鏡の応用事例III 浮遊がん細胞の計測