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マイクロ/ナノバブルの原理・特性・装置等の基礎から
光マイクロバブル技術の核心と最新ノウハウ、農業・洗浄
介護福祉など様々な応用展開、そして技術戦略の描き方まで!
マイクロバブル技術の生みの親、大成先生による徹底解説。
講師
大成 博文 先生
株式会社ナノプラネット研究所 研究開発本部 研究開発本部長
株式会社ナノプラネット 代表取締役 / 大成研究所 所長
徳山工業高等専門学校 名誉教授
講師紹介
■ご略歴:
・山口大学大学院工学研究科修了
・琉球大学理工学部助手
・徳山工業高等専門学校教授
■ご専門および得意な分野・研究:
水理学(河川乱流)、マイクロバブル技術
■本テーマ関連学協会でのご活動:
・日本高専学会会長
・マイクロバブル技術シンポジウム第1〜3回実行委員長
・ブレイクスルー技術研究所所長
・日本混相流学会リエゾン専門委員会委員長
・大成研究所所長
受講料
1名44,000円 + 税、(資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき34,000円 + 税
※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー開催にあたって
■はじめに:
超高齢化社会の進行、製造業の低迷、農漁業の不振、地方の衰退などのなかで、
日本経済を牽引する新たなエンジンを産み出すイノベーションが生起しない状況が久しく続いている。
この壁をブレイクスルー(突破)するには、人々の生活や産業に根ざした技術を創生する必要がある。
光マイクロバブル技術は、わが国発のオリジナル技術であり、そのブレイクスルーの重責を担うに
ふさわしい技術である。
本セミナーでは、その今日的役割、技術的核心、未来を切り開く革新性についてわかりやすく解説する。
■受講対象者:
・新技術を創生し、新たな技術イノベーションを生起させたいと願い、
次世代の「ものづくり」を実現したいと望んでいる製造業の開発担当、研究所の技術者
・「革命的商品」を世に送り出したいと思案し、苦労をなさっている商品開発担当者
・マイクロバブル・ナノバブル技術を用いて技術開発を行い、それに成功していない方
・革新的な農業・漁業イノベーションを起こしたいと願っている方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識:
高校生水準の物理、化学、生物の基礎知識があればよい。
■事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど: *閲覧必須ではありません。
・書籍「マイクロバブルのすべて」大成博文著、日本実業出版社
・書籍「マイクロバブル(ファインバブル)のメカニズム・特性制御と実際応用のポイント」、
大成博文執筆分、情報機構
・ブログ「マイクロバブル博士の『マイクロバブル旅日記』」
などの書籍やブログの一部を読んでいただけると、より楽しく受講できるようになる。
■本セミナーで習得できること(一例):
・マイクロバブル、ナノバブル技術の基礎知識を学ぶ
・光マイクロバブル技術の核心と最新ノウハウを知る
・光マイクロバブル技術イノベーションの起こし方を学ぶ
・光マイクロバブルの技術戦略に基づいて既存技術との融合が可能になる
・光マイクロバブル技術の展望を得ることによって、未来が明るくなる
セミナー内容
1.光マイクロバブルの深い「謎」
1-1 光マイクロバブルとの遭遇
1-2 光マイクロバブルの「吃驚現象」と「謎」
1-3 光マイクロバブルの試練
1-4 光マイクロバブルは「未来材料」
2.光マイクロバブルと光マイクロバブル水
2-1 気泡の定義と意味
2-1-1 光マイクロバブルとマイクロバブル
2-1-2 光マイクロバブルとナノバブル
2-2 光マイクロバブル発生装置の開発
2-2-1 発生装置の特徴
2-2-2 発生メカニズムの重要性
2-2-3 発生装置の進化(M1〜M5型へ、そしてM6型をめざして)
2-3 光マイクロバブルの物理学的特性
2-3-1 自己収縮運動(マイクロバブルからナノバブルへ)
2-3-2 負電位特性(収縮しながら負電位を増す特異な現象)
2-3-3 自発光現象(収縮しながら何度も発光を繰り返す)
2-4 光マイクロバブル水の化学的特性
2-4-1 ふしぎな水、光マイクロバブル水とは何か
2-4-2 高温高圧化による化学反応特性
2-4-3 光マイクロバブル超臨界現象(新提案)
3.ゆかいで豊かな光マイクロバブル技術
3-1 家族経営ができる小規模植物工場
3-1-1 大規模植物工場の経営不振(南アジアで成功・日本で失敗の訳)
3-1-2 小規模植物工場の課題(露地栽培との6倍差をいかに克服するか)
3-1-3 光マイクロバブル野菜の特徴
3-2 ペット洗浄・温浴法における「革新的兆し」
3-2-1 マイクロバブルフォーム洗浄・温浴法の開発
3-2-2 次々に起こる「超吃驚現象」
3-2-3 トリマーへの光マイクロバブル支援
3-3 ヒト生理活性
3-3-1 光マイクロバブル生理活性とは
3-3-2 光マイクロバブルの湯
3-3-3 知覚神経刺激と「ここちよさ」
4.命と健康の『ものづくり』が始まった
4-1 超高齢化社会を迎えて
4-1-1 介護福祉現場のニーズ
4-1-2 要介護者と介護者の両方における問題解決の必要性
4-2 車イス対応の介護足浴装置の開発
4-2-1 「生活リハビリ」としての介護足浴
4-2-2 「美足」はうれしい
4-3 2つの「驚くべき成果」
4-3-1 夜間におけるトイレ回数の激減
4-3-2 「水虫」の根絶
5.光マイクロバブルの技術戦略
5-1 「命と健康の『ものづくり』」のイノベーション戦略
5-1-1 小規模植物工場づくりの「南下作戦」
5-1-2 マイクロバブルフォーム洗浄・温浴法の進化と拡大
5-1-3 「生活リハビリ」型から「働き方改革」型へ
5-2 光マイクロバブル技術の展望
5-2-1 「生成後期」から「発展期(前期)」への「橋渡し」
5-2-2 「命と健康の『ものづくり』」から「革命的商品づくり」へ
<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>
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