技術者・研究者のための効果的な時間管理術〜仕事の時間対効果を高めるタイムマネジメントの実践〜

残業を減らし、創造的活動時間を多く確保する“真の働き方改革”実現へ！
仕事の整理法や優先順位の付け方、短／長期それぞれの計画立案と
実行法、突発的業務への対処法、メール対応含むデスクワークの効率化、
応用としてのチームの効率化まで
時間管理術の実践的なノウハウを獲得できます

講師

有限会社ビズアーク　代表取締役　水口 和彦 先生

講師紹介

　1967年生まれ。大阪大学大学院修士課程修了。住友電気工業株式会社で研究部門、開発部門のエンジニアとして勤務するなかで時間管理の手法を研究し、残業を大幅に削減。2006年に独立。多くの企業・団体で研修などを行い、『部下を持つ人の時間術』『仕事力が３倍アップする時間活用法』（実務教育出版）、『王様の時間術』（ダイヤモンド社）など10冊を執筆。各種メディアでの取材、執筆、出演実績も多い。

受講料

1名38,000円 + 税、(資料付) 　
＊1社2名以上同時申込の場合 、1名につき28,000円 + 税 　
※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。 　　　　　
＊学校法人割引 ；学生、教員のご参加は受講料50％割引。

セミナー開催にあたって

■はじめに：
　技術者や研究者の仕事は予定通りには進まないことも多く、ただタイムスケジュールを決めるだけではうまくいきません。本セミナーでは、技術者や研究者の仕事にも適用できて、無理なく実践できる時間管理（タイムマネジメント）の手法を具体的に紹介していきます。残業を減らすためにも、メール処理などの煩雑な業務を手早く終わらせ、創造性の高い活動に時間を使うためにも役立ちます。ぜひ役立ててください！

■受講対象者：
・本テーマに興味のある方ならどなたでも受講可能です。新人の方はもちろん、
　ベテランの方にも好評を頂いている手法です。
・時間管理の手法を応用したチームの効率化も紹介しますので、チームリーダーや
　管理職の方にもおすすめです。

■必要な予備知識：
特に必要ありません。

■本セミナーで習得できること（一例）：
・仕事の整理の仕方、計画の立て方
・突発的な仕事への対処法
・優先順位の判断方法
・長期的な計画の整理・実行方法
・時間管理を応用したチームの効率化
・メールを含むデスクワークの効率化

■過去、本セミナーを受講された方の声（一例）：
・説明がとても分かりやすく、資料も見やすかったです。明日からの業務にすぐに活かせそうです。
・メールの対応法など、実際の業務で直面する問題も多く勉強になりました。
・アポイントの管理、タスクの分割や逆ホウレンソウ、タイムパフォーマンスを高める考え方などが
　特に有益でした。
・ご紹介いただいたツール、日常業務で役に立ちそうです。
・講師の方が元・エンジニアという事もあり、自身の業務に置き換えて受講する事が出来ました。
　質問にも丁寧に回答くださり感謝致します。

セミナー内容

【１】タイムマネジメントとは？
仕事の効率を高め、残業を減らすためにタイムマネジメントが役立つことをご理解頂きます。
１）講師自己紹介・タイムマネジメントのビフォー･アフター
２）タイムマネジメントとは？
３）スケジュール管理からタイムマネジメントへ

【２】効果的なタイムマネジメントの手法
本パートでは、効果的なタイムマネジメントの手法と、実践する際に役立つポイントをご理解頂きます。
１）時間の見える化 ： アポイントメントの管理
２）仕事の流れをつくる： タスクの管理･見える化
３）タスク管理を成功させるポイント
４）仕事を分割してタスクにする
５）予定外の仕事による問題点と対策（タスクとの両立）
６）時間の使い方をふり返る (実績の記録)
７）長期スケジュールの整理と実行
８）効果を上げるための小さな行動
９）仕事の優先順位とは？
参考）タイムマネジメントに関するＱ＆Ａ

【３】タイムマネジメントの応用（チームワーク・効率化）
組織として仕事を効率的に進めるための方策と、残業を増やさない働き方や習慣を理解頂きます。

１）負担にならない進捗管理：「逆ホウレンソウ」
２）チームの連携を高める「５分間ルール」
３）タイムパフォーマンスを高めるために
４）効率的なメールの扱い方
５）チームの効率・労働時間に影響する４つの要因
６）３つの「ムダな残業」を減らそう
７）効率的な会議を行うために

【４】現状の問題点と対策案の検討・質疑応答
現状の問題点と改善案について討議し、研修後の行動指針を考えて頂きます。

１）現状の問題点と対策案の検討　【個人ワーク】→【グループワーク】
２）質疑応答