化学・材料系の特許出願の考え方,明細書の読み方・書き方,トラブル対応

 合成や配合、材料分野で多様される特許の「特許明細書」表現、
 その有効性と勘所!
 単位、記号、式、図表、イラスト、明細書に記載する
 実験データの再現性や信頼性など、記載のポイントも学びます!
 2種類以上のパラメーターを1つの特許で出願可能か?   
 実験の再現性や信頼性が審査へ及ぼす影響は?   
 成分比率で新規性は有効か?   
 明細書に10年以上前の実験データを記載して良いのか?
 充実のQ&Aコーナーで疑問解決!


講師


三枝国際特許事務所 化学・バイオ部 弁理士 桒垣 善行


受講料


1名につき50、000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45、000円〕


プログラム


講座の趣旨

 企業において、自社の技術を守るべく、特許出願は欠かすことができないところでありますが、特許出願の経験が少ない研究者・技術者にとって、特許明細書を作成するための準備をどのように進めたら良いか、悩まれることも多いかと思います。
  この観点から、本講義では、化学系、特には材料系の研究者・技術者の方にも理解していただけるように、特許制度の基礎知識から説明すると共に、初級〜中級者のための実務に役立つ出願戦略等を解説します。

【第1部】特許に関する基礎知識と出願のための準備
1.我が国の特許制度
  1.1 特許制度の概要
  1.2 特許出願〜特許権取得までの流れ
  1.3 優先権制度

2.特許明細書及びその見方
  2.1 特許明細書の基本的構成
  2.2 特許公報の種類

3.発明提案書の作成
  3.1 特許要件を知る
  3.2 先行技術の把握
  3.3 発明の把握と留意点 (弁理士に何を伝えるべきか)
  3.4 クレームの種類と作成指針
  3.5 特許明細書の記載内容の確認


【第2部】 化学・材料分野における具体的出願戦略と特許権の取得
4.発明に見合ったクレームを意識する
  4.1 クレーム記載における発明の分類
  4.2 プロダクトバイプロセスクレーム
  4.3 数値限定発明
  4.4 パラメータ発明
  4.5 用途限定発明

5.権利行使まで見据えた特許明細書
  5.1 効果的な実施例
  5.2 拒絶理由・権利行使に備えた明細書作成
  5.3 中間処理のテクニックと留意点
  5.4 分割出願等の活用

6.優先権と外国出願
  6.1 改良発明の出願
  6.2 外国出願を見据えた明細書

7.特許付与後の研究者・技術者の対応
  7.1 異議申立・無効審判
  7.2 侵害発見とクレームの技術的範囲

【名刺交換、総合質疑、個別相談】


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【品川区】技術情報協会セミナールーム

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主催者

キーワード

化学技術一般   知的財産マネジメント

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