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コンプライアンスを実現するための『内部通報制度』活用実務 ~公益通報者保護法と内部通報制度活用のポイントの再確認からその先へ~【オンライン】
全国38,5002024-05-14 -
【新任担当者向け:例年大好評】
~法改正・最新判例、Twitter・Facebook利活用、
BPO等、現場頻発の豊富な具体例から~
【講師】
梅田 康宏(うめだ やすひろ) 氏 : 日本放送協会 総務局法務部 法務主査 弁護士
1996年 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
2000年 弁護士登録。同年12月よりNHK法務部勤務。
ニューヨーク大学ロースクール客員研究員(2010年から2011年まで)。
専門は、名誉毀損法、著作権法、放送法等、メディア法、エンターテインメント法全般。
著書に、『エンターテインメントと法律』2005年・商事法務(共著)、
『【第2版】よくわかるテレビ番組制作の法律相談』2016年・日本加除出版(中川講師との共著)
ほか多数。
中川 達也(なかがわ たつや) 氏 : 染井・前田・中川法律事務所 パートナー 弁護士
1998年 東京大学法学部卒業
2000年 弁護士登録/現在は、染井・前田・中川法律事務所パートナー
早稲田大学大学院法務研究科非常勤講師(2010年から)
明治大学商学部兼任講師(2011年から)
専門は、著作権法全般とエンターテインメント法。
著書に、同書(梅田氏との共著)ほか多数。
【受講料】
1名につき 34,560円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 29,160円(税込)
【セミナープログラム】
●受講者全員に「【第2版】よくわかるテレビ番組制作の法律相談』(2016年・日本加除出版)を
配布します
コンプライアンス意識の高まりや、個人の権利意識の高まりによって、
テレビ番組の制作や放送の現場では、日々、様々な法的な問題について検討が求められています。
BPOへの申立てがあっただけでも大きく報道されるなど、BPOの存在感も高まっています。
しかし、単に安全策に傾くだけでは、本来の制作意図が犠牲にされたり、
視聴者にとって有益な情報が伝えられなかったりすることにもなりかねません。
本講演では、番組の制作や放送の現場で生じうる様々なケースについて、
制作現場の目線から網羅的に解説し、テレビ番組制作関係者のバイブルともいわれている
書籍「【第2版】よくわかるテレビ番組制作の法律相談」の共著者2名のコラボにより、
特に制作現場の関心が高いテーマについて、豊富な具体例をもとにできるだけ具体的に
お話し致します。
1.一般の方の肖像の映り込みについて
どこからが権利侵害になる?/ロケ時の注意点は?/とにかくモザイクをかけておけばいい?
2.取材条件や出演条件の注意点
取材対象者の「期待権」/匿名を条件とする際のポイント/秘密保持契約への署名を求められたら
3.著作物の映り込みや、パロディについて
どこからが権利侵害になる?/実はパロディなら適法というわけではない
4.引用や報道利用は、どこまで許される?
「引用」と「報道利用」どう違う?/具体的にはどんな場合にあてはまる?
5.TwitterやFacebookの書き込みや動画・静止画を番組で使用したい
許諾利用と務許諾利用/投稿者に接触を試みるかどうか/「炎上」したら?
6.寺社仏閣や美術館の収蔵品の撮影と注意点
取材条件の注意/普段公開していない秘仏に関する新しい考え方
7.意外と知らない自動車での撮影の注意点
車内でGoProを設置できる位置とできない位置/車外に設置できるカメラの条件
/シートベルト・ヘッドレスト
8.商品化、グッズ化する場合の注意点
番組だけなら適法でも、グッズ化すると違法になる?/自社のグッズを守るには?
9.BPOへの適切な対応・対策
BPOの人権侵害との判断例/BPOの判断と裁判への影響/適切な対応・対策・選択肢ほか
10.質疑応答/名刺交換
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