画像データ前処理に活かす画像フィルタリングの基本と最新動向

 画像処理の基礎からノイズ除去フィルタの設計や、
 エッジ検出(強調)フィルタの設計、研究動向などを
 分かりやすく解説します


 画像処理の多くはデジタルフィルタリングである。その設計方法を理解し、
実行方法を習得することにより、多種多様な画像処理が可能となる。
 最近では、画像認識/画像理解への応用が注目を集めている。
 本セミナーでは、主要なフィルタ設計法を取り上げ、その理論をできる限り詳細に
説明することを心がける。また、MATLABを併用し、実際にアルゴリズムを提示、
実行し、結果を確認しながら、解説を進める。
   現場で利用するフィルタ選択のノウハウ、最近評判のフィルタリング方法を
紹介しつつ、特に画像の復元問題においては、複雑なアルゴリズムの中に存在する
キーテクニックの特徴をわかりやすく解説する。最近の研究動向にも触れ、
オリジナリティをどのように生み出すかにも言及する。

【講師】


 島村 徹也(しまむら てつや)氏
埼玉大学大学院 理工学研究科 教授(工学博士)


略歴
 1986年、慶應義塾大学 理工学部卒
 1991年、慶応義塾大学 大学院 博士課程修了、工学博士
 同年、埼玉大学 情報工学科 助手
 1995年ラフバラ大学、 1996年ベルファーストクイーンズ大学
    (ともに連合王国)客員研究員。 1998年、埼玉大学 助教授
 2007年、埼玉大学 教授


【プログラム】


 1 画像処理の基礎
  1.1 画像表現
  1.2 フーリエ変換
  1.3 畳み込み
  1.4 空間領域と周波数領域のフィルタリング

 2 ノイズ除去フィルタの設計
  2.1 平均値フィルタ
  2.2 メディアンフィルタ
  2.3 ガウシアンフィルタ
  2.4 バイラテラルフィルタ
  2.5 2次元フィルタ

 3 エッジ検出(強調)フィルタの設計
  3.1 Prewittフィルタ
  3.2 Sobelフィルタ
  3.3 ラプラシアンフィルタ
  3.4 鮮鋭化フィルタ

 4 画像復元のためのフィルタリング
  4.1 劣化の種類
  4.2 ウィーナーフィルタ
  4.3 ARMAモデリング
  4.4 圧縮センシング
  4.5 画像復元フィルタの選択

 5 最近の研究動向

 6 画像認識/画像理解への応用    


受講料】


・お1人受講の場合 47,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
 受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。  


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

51,700円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】中央大学駿河台記念館

【JR】御茶ノ水駅 【地下鉄】新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町駅

主催者

キーワード

情報技術

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