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全国49,5002024-05-20 -
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マイクロプラスチックの定義から調査分析方法、データの整理方法、
現在の世界の規制方向について、最新情報盛りだくさんでご紹介
セミナー趣旨
本講座では、マイクロプラスチックの定義から調査分析方法、データの整理方法、現在の世界の規制方向について、最新の情報盛りだくさんでご紹介します。製造業や研究調査機関、行政等でご活躍の方はもちろんのこと、これからマイクロプラスチックの業務に携わる方、すでに携わっているがどうすべきか困っている方に、具体的な道標を個別にご提供いたします。
受講対象・レベル
① これからマイクロプラスチックスについて関係していかれる行政の方、メーカー、分析業者、研究者の方
② 現在マイクロプラスチックスに関係している行政の方、メーカー、分析業者、研究者の方
③ 分析機器の選定、分析方法に悩んでいる方
④ マイクロプラスチックスの今後の動向を知りたい方
習得できる知識
・ 従来のマイクロプラスチック調査方法と問題点
・ 現在の最新のマイクロプラスチック調査分析方法
・ マイクロプラスチックの国際的標準分析方法(ISO)の動き
・ 製造業をはじめ、産業界におけるマイクロプラスチック対応と最新情報
・ 国内外における河川、排水、海洋、水生生物中のマイクロプラスチック調査結果
セミナープログラム
1 マイクロプラスチック問題の世界の最新動向
1.1 マイクロプラスチックとは
~ 一般的な定義及び最近の考え方 ~
1.2 マイクロプラスチックの環境影響
~ 様々な暴露経路による生物、ヒトへの影響 ~
1.3 マイクロプラスチックの社会的影響
~ 地域的に考え方に違いがある ~
(1)EU
(2)アメリカ
(3)日本
(4)中国
(5)ISO
2 マイクロプラスチック調査方法、分析方法
2.1 現行のマイクロプラスチック調査方法とその問題点
(1)実体顕微鏡による分析方法
(2)マクロFTIRによる分析方法
(3)顕微FTIRによる分析方法
(4)IRスペクトルによるマッチングにおける問題点
~ 環境中物質と標準物質との差への対応 ~
2.2 最新のマイクロプラスチック調査方法、分析方法の紹介
(1)可搬型オンサイトマイクロプラスチック濃縮装置の紹介
(2)試料別前処理方法の紹介
(3)顕微FTIRによる最新定量定性自動分析方法の紹介
2.3 最新のマイクロプラスチック調査方法、分析方法を用いた調査結果事例
~ 調査分析のコツと20μm以上の微細粒子も含めたマイクロプラスチック及び
そのほかの懸濁態物質の存在 ~
(1)下水等の排水
(2)一般河川
(3)海洋
(4)砂浜
(5)水生生物
(6)水道水
3 マイクロプラスチック調査、分析の実演、実習
~ すぐに調査、分析ができるように ~
(1)前処理器具の紹介と実演
(2)さまざまなメーカーの分析機器の紹介と実演
(3)実体顕微鏡による定性の実演、コツおよび課題
(4)ユーザー立場から見たマイクロプラスチック測定に適したFTIR
4 総括とフリーディスカッション
~ 個別の質疑応答や相談などゼミナール形式にて実施 ~
セミナー講師
亀田 豊 氏
千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 准教授
【講師経歴】
東北大学 工学研究科 博士前期課程 修了後、北海道大学 工学研究科 博士後期課程 修了。工学博士。横浜国立大学、独立行政法人 土木研究所、埼玉県を経て現在、千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科 准教授。現在、厦門大学客員教授 環境省環境技術審議会委員、市川市下水審議会委員等を併任
【活 動】
マイクロプラスチック等の水中の微量汚染物質に関する研究を進める。現在、マイクロプラスチック研究にて、逢甲大学、厦門大学、メルボルン王立工科大学等と共同で、西太平洋オセアニア地域のマイクロプラスチックの地球規模の観測を行っている。日本水環境学会、日本環境化学会、Society of Environmental Toxicology and Chemistry 等の国内外の学会に所属。
セミナー受講料
45,000円 + 税※ 昼食・資料付
* メルマガ登録者は 40,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を
有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに
所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と
記入してください。
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