このセミナーへの申込みは終了しています。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
清浄環境下において無菌操作で製造しているにも関わらず、
注射剤に肉眼で視認できる異物が混入するのはなぜか?
外観検査での留意点、異物混入リスクを知り、現場で役立つ
具体的な対策法を紹介します。
【得られる知識】
>>注射剤の外観検査での留意点
>>注射剤の異物混入源と対策
>>衛生管理での落とし穴
>>注射剤の外観検査での留意点
>>注射剤の異物混入源と対策
>>衛生管理での落とし穴
セミナー講師
医薬品GMP教育支援センター 代表 髙木 肇 氏 [元 塩野義製薬(株)]
【講師紹介】
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や凍結乾燥注射剤などの工業化検討、無菌製剤製造棟の
構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、無菌製剤棟の製造管理責任者など、
製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を実施。
【業界での関連活動】
台日製薬工業交流セミナー(台湾経済部工業局主催、医薬工業技術発展センター開催)での講演を始めとする台湾企業への技術指導、および国内食品・医薬品・医療器具メーカーへの技術支援を実施。
【講師紹介】
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や凍結乾燥注射剤などの工業化検討、無菌製剤製造棟の
構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、無菌製剤棟の製造管理責任者など、
製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を実施。
【業界での関連活動】
台日製薬工業交流セミナー(台湾経済部工業局主催、医薬工業技術発展センター開催)での講演を始めとする台湾企業への技術指導、および国内食品・医薬品・医療器具メーカーへの技術支援を実施。
受講料
54,000円 ( S&T会員受講料 51,300円、昼食・資料付 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で54,000円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額27,000円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
セミナー趣旨
清浄環境下において無菌操作で製造しているにも関わらず、注射剤に肉眼で視認できる異物が
混入するのはなぜか。原因は、施設設計の不適切性、教育訓練の不備、清掃・洗浄等の手順の不備、
環境モニタリングデータの過信など多岐にわたる。
演者の経験を元に、具体的な異物混入リスクと対策を紹介する。
混入するのはなぜか。原因は、施設設計の不適切性、教育訓練の不備、清掃・洗浄等の手順の不備、
環境モニタリングデータの過信など多岐にわたる。
演者の経験を元に、具体的な異物混入リスクと対策を紹介する。
セミナー講演内容
1 注射剤の異物
1.1 無塵無菌を要請される注射剤といえども異物ゼロは困難
1.2 アンプルカット時のガラス片混入
1.3 注射針を刺した時のゴム栓コアリング
2 微粒子対策=微生物対策
2.1 微粒子は微生物の栄養源+キャリヤー
2.2 環境モニタリングを過信するな!
3 目視検査(可視異物対象)の留意点
3.1 包装の外観検査も大切
3.2 異物があることを前提に検査?異物がないことを前提に確認?
3.3 無限に近い不良条件を全て設定可?
3.4 場合によれば不良・良の両方から検証
3.5 検査員に微妙なものは判断させない
3.6 人の目の素晴らしさと弱点
3.7 検査精度の把握
3.8 機械検査の留意点
4 適切な施設設計であるか
4.1 演者が経験した海外無菌製剤工場の異物混入リスク
4.2 さて、では皆さんの工場は?
4.3 スモークスタディで確認
4.4 エアシャワー内は菌の巣
4.5 風速の留意点
4.6 気流を乱す差圧変動に注意
5 設備は経時変化するもの
6 防虫対策
6.1 無菌医薬品製造施設での昆虫発生状況
6.2 虫の侵入ルート
6.3 包装室には異物(虫、毛髪、紙粉等)が持ち込まれる
6.4 更衣室はダニの餌だらけ
6.5 エレベータは異物飛散源、虫の移動源
6.6 昆虫相調査の留意点
7 人由来異物への対策
7.1 動作発塵量が多い動作
7.2 毛髪は菌の巣窟
7.3 作業衣洗濯の留意点
7.4 正しい床掃除の方法
8 凍結乾燥品の異物混入リスク
8.1 無菌室が凍乾機械室に隣接するリスク
8.2 真空排気・復圧時の乱流による汚染リスク
8.3 真空ポンプ油の逆拡散リスク
8.4 CIP洗浄困難な部位例
9 用水も汚染源
9.1 ステンレス鋼も錆びる
9.2 バフ研磨のリスク
9.3 バルブ・継ぎ手の選定
10 製造工程での留意点
10.1 溶出物評価(Extractables & Leachables Testing)
10.2 長期安定性に影響するゴム栓
10.3 充てん工程、洗瓶工程、ゴム栓洗浄滅菌工程、巻締工程のリスク
□ 質疑応答・名刺交換 □
1.1 無塵無菌を要請される注射剤といえども異物ゼロは困難
1.2 アンプルカット時のガラス片混入
1.3 注射針を刺した時のゴム栓コアリング
2 微粒子対策=微生物対策
2.1 微粒子は微生物の栄養源+キャリヤー
2.2 環境モニタリングを過信するな!
3 目視検査(可視異物対象)の留意点
3.1 包装の外観検査も大切
3.2 異物があることを前提に検査?異物がないことを前提に確認?
3.3 無限に近い不良条件を全て設定可?
3.4 場合によれば不良・良の両方から検証
3.5 検査員に微妙なものは判断させない
3.6 人の目の素晴らしさと弱点
3.7 検査精度の把握
3.8 機械検査の留意点
4 適切な施設設計であるか
4.1 演者が経験した海外無菌製剤工場の異物混入リスク
4.2 さて、では皆さんの工場は?
4.3 スモークスタディで確認
4.4 エアシャワー内は菌の巣
4.5 風速の留意点
4.6 気流を乱す差圧変動に注意
5 設備は経時変化するもの
6 防虫対策
6.1 無菌医薬品製造施設での昆虫発生状況
6.2 虫の侵入ルート
6.3 包装室には異物(虫、毛髪、紙粉等)が持ち込まれる
6.4 更衣室はダニの餌だらけ
6.5 エレベータは異物飛散源、虫の移動源
6.6 昆虫相調査の留意点
7 人由来異物への対策
7.1 動作発塵量が多い動作
7.2 毛髪は菌の巣窟
7.3 作業衣洗濯の留意点
7.4 正しい床掃除の方法
8 凍結乾燥品の異物混入リスク
8.1 無菌室が凍乾機械室に隣接するリスク
8.2 真空排気・復圧時の乱流による汚染リスク
8.3 真空ポンプ油の逆拡散リスク
8.4 CIP洗浄困難な部位例
9 用水も汚染源
9.1 ステンレス鋼も錆びる
9.2 バフ研磨のリスク
9.3 バルブ・継ぎ手の選定
10 製造工程での留意点
10.1 溶出物評価(Extractables & Leachables Testing)
10.2 長期安定性に影響するゴム栓
10.3 充てん工程、洗瓶工程、ゴム栓洗浄滅菌工程、巻締工程のリスク
□ 質疑応答・名刺交換 □
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
クリーン化について(その131)人財育成(その32)クリーンルーム神話
【目次】 前回のクリーン化について(その130)人財育成(その31)の続きです。今回は、クリーンルームの神話についてお話します。神話... -
-
-