【中止】企業における個人情報・プライバシー情報の利活用と管理

セミナー趣旨

近時、モノのインターネット化（IoT）などの技術の進展により、収集された多種多様な情報（Big data）を人工知能（AI）を用いて解析・利用することで、新たな付加価値が生まれています。
もっとも、情報のなかでも利活用の観点から特に重要な個人情報・プライバシー情報（パーソナルデータ）については、企業による利活用は十分に進んでいないのが現状です。
また、従業員の情報についても、IoT、ＡＩなどを利用した利活用が進んできています。
さらに、個人情報保護法の３年ごと見直しが進んでおり、制度改正大綱が発表されるなど検討が進んできています。
今回このセミナーでは、個人情報だけでなくその基礎となるプライバシー情報について解説し、企業がどのようにすれば個人情報、プライバシー情報の利活用とそれらの保護を両立できるかという観点から、従業員情報を含むそれらの取扱いに際して留意すべきポイント、個人情報保護法の３年ごと見直しに向けた現在の状況、考えられる企業の対応について詳しく解説いたします。

受講対象・レベル

法務部門、コンプライアンス部門、人事部門、情報管理部門のご担当者、または上記テーマにご関心のある方

セミナープログラム

１．個人情報保護法
　（１）基本的な考え方
　　 ―制度設計、取得、利用、管理、第三者提供、本人対応―
　（２）実務における検討方法
　（３）３年ごと見直しの検討状況
　（４）制度改正大綱の内容と企業における対応
２．プライバシー保護
　（１）基本的な考え方
　（２）個人情報保護法との関係
　（３）アプリケーションによる情報取得
３．データ利活用とプライバシー保護を両立させるための考え方
　（１）個人情報・プライバシー保護の手段
　（２）ＩｏＴ・ビッグデータ・ＡＩ
４．データ利活用の具体的方法
　（１）カメラ画像
　（２）端末識別子等の取扱い～リクナビＤＭＰフォローを踏まえて～
５．従業員情報の取扱い
　（１）従業員情報における注意点
　（２）職場での情報取得、利活用（採用、出向・転籍、退職など）
　（３）ＡＩの利用

セミナー講師

光和総合法律事務所　弁護士　渡邊 涼介 氏

セミナー受講料

会員　35,200円（本体　32,000円）
一般　38,500円（本体　35,000円）
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。