以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
基本原理、ヘッドの種類・特徴、バラツキ要因と対策、
インクとヘッドの関係、プリンテッドエレクトロニクスへの展開
講師
(株)ワイ・ドライブ 代表取締役 山崎 智博 氏
次世代プリンテッドエレクトロニクスコンソーシアム インクジェット印刷技術WG リーダー
【ご専門】
プリンテッドエレクトロニクス向けインクジェット制御機器
【ご略歴】
1974年4月 松下電器産業(株)入社(現・パナソニック(株))
2011年8月 パナソニック(株)を定年退職
2011年9月 (株)ワイ・ドライブを設立 代表取締役に就任
受講料
49,980円(税込)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合47,250円、
2名同時申込の場合計49,980円(2人目無料:1名あたり24,990円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
受講対象・レベル
・インクジェット印刷に興味を持っている2~3年の若手技術者や新人の方
例:紙媒体印刷、テキスタイル、金属への印刷、樹脂フィルムへの印刷
・インクジェット塗付技術における課題持っている・改善を担当している方
・プリンテッドエレクトロニクスに興味を持っている方、実施している方
・各種インク会社の技術者の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
習得できる知識
・インクジェト印刷、インクジェット塗付、プリンテッドエレクトロニクスにおいて、
インクジェットヘッド・制御技術・評価技術の基礎を理解することによって、
インクジェット技術の課題を解決する手段を習得できる
趣旨
インクジェット技術はパソコン向け印刷機として大量に使用されていますが、
一般の技術者の方がインクジェット装置を製作する場合や、インク会社の方がインクジェット技術を
理解する、テキスタイル印刷を考えている、金属・樹脂面への印刷を考えている、
プリンテッドエレクトロニクスへの応用を考えている、次世代電池への各種膜形成を考えているなど、
色々な応用分野へ適用する基礎技術を説明します。
また、プリンテッドエレクトロニクスに代表される高精度・高密度塗布の課題や
インクジェットでの特徴的な現象など、過去、インクジェット技術で取組みながら実用化事例に
つながらなかった多くの事例を克服するアイデアを当講座で習得してください。
プログラム
1.はじめてのインクジェット技術
1-1 はじめての産業用インクジェト技術
(1)産業用インクジェット技術を振り返って
(2)インクジェット印刷技術とロール to ロール
(3)産業用で遅れたインクジェット工法
1-2 現在報告されているインクジェット工法の課題
2.インクジェットヘッドの種類
2-1 インクジェットヘッドの種類
(1)インクジェットヘッドの種類
(2)インクジェットヘッドの構造
(3)プリントヘッドと各方式の特徴
2-2 インクジェットヘッドの新しい流れ
(1)インク循環系
(2)薄膜ヘッド
3.産業用インクジェットによる塗布技術の進化と課題
3-1 産業用インクジェットによるインク塗布の歴史と課題
(1)2005年頃の塗付技術
(2)残った課題
3-2 コーリング現象(コーヒースティン現象)
(1)現象の理解
(2)効果が期待できる改善策
3-3 塗布面の表面エネルギー、材料の表面エネルギー
(1)不吐出と表面エネルギー
(2)バルジ、ジャギー
3-4 親水・撥水処理の効果と種類
(1)UV、エキシマ、レーザ
3-5 隔壁材料
4.DNP精密吐出制御の考え方
4-1 DNP精密吐出制御の必要性と考え方
(1)2007年頃の考え方
(2)現在のDNP制御への要求
4-2 インクジェット吐出インクの体積計測技術(±1%精度で)
(1)飛翔観測装置の変遷
(2)±1%精度の体積計測
4-3 インクジェットヘッド駆動波形編集
5.インクジェット塗布と薄膜形成の応用
5-1 インクジェット塗布と薄膜形成(50nm~500nm程度)
(1)全面均一薄膜形成
5-2 インクジェット塗布と印刷パターン形成
(1)微細パターン形成
(2)インクジェットヘッド配置の工夫
5-3 ディスプレー分野へのアプリケーション
(1)カラーフィルター等
(2)その他
5-4 有機半導体TFT
(1)数層を塗上げる塗布工法のむずかしさ
(2)親水・撥水処理、表面エネルギー
(3)有機TFT回路素子
5-5 電池分野への応用
6.産業用インクジェット工法へ向けた今後の技術
6-1 今後の技術
(1)10nm付近の高速厚み計測
(2)親水・撥水処理装置
(3)大面積塗布装置
(4)その他
【質疑応答・名刺交換】
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
49,980円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
大阪府
【大阪市淀川区】滋慶医療科学大学院大学
【JR・地下鉄】新大阪駅
主催者
キーワード
印刷技術 メカトロ・ロボティクス 薄膜、表面、界面技術
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
49,980円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
大阪府
【大阪市淀川区】滋慶医療科学大学院大学
【JR・地下鉄】新大阪駅
主催者
キーワード
印刷技術 メカトロ・ロボティクス 薄膜、表面、界面技術関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
-
質量とは何か簡単に解説。重量との違いや単位の種類、換算方法も紹介
質量という言葉はものづくりに関わる業務の中でしばしば使われますが、それが正確には何を指しているのかを考える機会は、実のところあまり多くはないのではない... -