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理論、実験、経験、シミュレーション、データベース等、
ありとあらゆる材料関連技術を組み合わせ、
効率的な材料開発を実現するための方法を詳解!
講師
東京大学 大学院工学系研究科 教授 工学博士 榎 学 氏
受講料
1名につき50,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円(税抜)〕
プログラム
【講座概要】
構造材料開発においてはそれらの性能評価のために多くの時間が必要となり、開発速度を律速する原因となっている。したがって、組織や性能の予測がある程度の精度で可能となることは材料開発において非常に意義がある。これまで個々の特性や性能に関しては、理論的な考察に基づく理論式や、多くの実験結果から得られた経験則が提案されている。一方、近年のコンピューティングの飛躍的な発達により、種々のマルチスケールでの計算手法を組み合わせることが可能となってきている。
構造材料の組織と時間依存の性能の予測を、理論や経験則、数値計算、データベース構築、データ駆動型アプローチなどの融合により可能とするマテリアルズインテグレーション(MI)システムの概要と活用について紹介する。
1.はじめに
2.マテリアルズインテグレーション(MI)システム
2.1 MIシステムの概要
2.2 組織予測システム
2.3 性能予測システム
2.4 予測計算モジュール
2.5 予測データベースモジュール
3.性能予測結果
3.1 物理モデルによる予測
3.2 機械学習による予測
3.3 データ同化
3.4 スパースモデリング
3.5 予測の検証
4.おわりに
【質疑応答・個別質問・名刺交換】
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