~耐熱性・耐寒性・耐油性・耐オゾン性・耐塩素水性~



予備知識は不要です。
ゴム材料の概要から配合剤とその役割、各種環境劣化のメカニズムとその対策等を分かりやすく解説します。

受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額21,600円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

講師


望月 政嗣 氏 (工学博士(京都大学)、高分子学会フェロー)

 【専門

 高分子材料科学、特にバイオプラスチックや生分解性高分子、高分子の高性能・高機能化材料設計と成形加工技術、繊維・不織布の構造と物性

略歴

 1968年、京都大学工学部高分子化学科卒。京都大学工学部助手を経て、1969年にユニチカ(株)入社。同社中央研究所から大阪本社技術開発企画室を経て、2003年に理事、テラマック事業開発部長。この間山形大学と京都工芸繊維大学客員教授京都工芸繊維大学バイオベースマテリアル研究センター特任教授兼務。2007年にユニチカ(株)を定年退職した後、京都工芸繊維大学繊維科学センター特任教授(常勤)として5年間勤務。この間日経BP技術賞その他受賞、日本バイオプラスチック協会(JBPA)識別表示委員会委員長、(社)繊繊学会理事関西支部長等を歴任。著書に「バイオプラスチックの素材・技術最前線」「生分解性ポリマーのはなし」その他多数。


セミナー趣旨


 ゴム部品は、自動車・航空機・各産業機械から電気・ガス機器・給湯器・水道設備等、我々が身の回りで使用している部品の機能を維持するための重要な役割を果たしている。これらの各種機器の寿命が使用されているゴム部品の寿命によって左右される場合が多くあると言われている。
 ここでは、ゴム材料についての概要および構成されているポリマー(原料ゴム)の特性と各種配合剤の役割を簡単に述べ、配合内容についても紹介する。
 ゴム材料の機能を損なう各種環境劣化要因から主なものとして耐熱性・耐寒性・耐油性・耐オゾン性・耐塩素水(水道水)性の5項目について、その劣化機構と対策処方についてそれぞれ述べる。さらに、耐油(自動車燃料)性と耐塩素水(水道水)性では、実際に使用されている製品の材料開発時でのトラブル発生とその対策を報告する。

セミナー講演内容


1.ゴムとは

2.ゴム材料について
 2.1 天然ゴムと各種合成ゴム
 2.2 各種ゴム材料(ポリマー)の耐熱性・耐油性の位置付け
 2.3 各種ゴム材料の特性
 2.4 各種配合剤とその役割
 2.5 各種配合実例

3.環境劣化機構(メカニズム)とその対策
 3.1 耐熱性
 3.2 耐寒性
 3.3 耐油性
  3.3.1 自動車燃料(アルコール含有燃料)による膨潤大現象とその対策事例
  3.3.2 自動車燃料(バイオディーゼル燃料)による硬化大現象とその対策事例
 3.4 耐オゾン性
 3.5 耐塩素水(水道水)性
  3.5.1 塩素水接触によるゴム表面の黒粉現象とその対策事例
  3.5.2 フッ素ゴムの高温水での膨潤大現象とその対策事例

4.参考文献

5.参考図書

 □質疑応答・名刺交換□
 

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料

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