自動車におけるマルチマテリアル化への最新動向、接合技術と自動車構造を理解する講座


~材料の適材適所の考え方:どこの部位、どの材料を適用するのがよいのか~
~同種材料、異種材料接合技術と課題、材料・接合・構造の今後の動向~



★ 技術をいったん整理したり、車体の大枠・技術の流れを把握するにも最適!
★ マルチマテリアル化、キー技術である異種材料接合の他、車体構造を正しく理解しよう。


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) 


(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


 【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。


講師


日産自動車(株) 車体技術開発部 シニアエンジニア 千葉 晃司 氏
【略歴】
1982年 日産自動車(株) 総合研究所 入社
1996年 主任研究員
2000年 先行車両開発部 主坦
2006年 車体技術開発部 主坦
2010年~シニアエンジニア


趣旨


 最近拡大している自動車の車体のマルチマテリアル化の動向、材料の適材適所の考え方、すなわちどこの部位、どの材料を適用するのがよいのかを解説するのと、キー技術である接合技術について、同種材、異種材接合について紹介するとともに課題等について説明する。さらに、今後の動向として、材料、接合、構造について説明する。


プログラム


<得られる知識・技術>
車体構造の部位・部品の要求特性
部品特性と材料との関係
接合技術とその課題と対応
今後の動向 などを学ぶことができます。

<プログラム>
1.マルチマテリアル化の背景
 1.1 軽量化の必要性
   ・CO2規制
   ・安全法規
 1.2 軽量化手法
   ・構造合理化
   ・工法による軽量化
   ・材料置換
   ・軽量化とコスト

2.マルチマテリアル化への最新動向
 2.1 欧州OEMの動向
   ・Audi、BMW、ベンツ、PSA、Jagaur
 2.2 北米OEMの動向
   ・GM、FORD
 2.3 国内OEMの動向
   ・トヨタ、日産、ダイハツ

3.自動車の車体構造
 3.1 車体部位ごとの要求性能
   ・外板
   ・内板
   ・車体骨格部材
 3.2 要求性能と材料と適用部位の関係
   ・ハイテン材と各性能と適用部位
   ・アルミ二ウムと各性能と適用部位
   ・樹脂と各性能と適用部位
   ・CFRP と各性能と適用部位
   ・Mgと各性能と適用部位

4.接合技術
 4.1 同種材接合
   ・ハイテン材接合
   ・アルミ二ウム接合
   ・樹脂接合
   ・CFRP接合
 4.2 異種材料接合
   ・鉄とアルミ接合
    (1) 機械的締結
    (2) 溶融接合
   ・金属と樹脂接合
    (1) 機械的接合
    (2) 水素結合、化学結合
    (3) アンカー効果
   ・CFRPと金属

5.今後の動向
 5.1 材料の動向
   ・ハイテン材の動向
   ・アルミ二ウムの動向
   ・CFRPの動向
 5.2 接合の動向
 5.3 マルチマテリアル車体の今後

6.まとめ

  □質疑応答・名刺交換□


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

主催者

キーワード

自動車技術   生産工学

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

主催者

キーワード

自動車技術   生産工学

関連記事

もっと見る