【中止】データマイニング演習を通して体験する仮説構築（PC実習付）

★データの見方・分析方法などを、グループワーク演習を通してわかりやすく体感！
★実務で悩んでいる方だけでなく、日常生活でも問題分析力、幅広い着眼点を養える講座です！

講師

千葉工業大学 社会システム科学部　教授 博士（工学） 岩下 基 先生

受講料

1名54,000円(税込（消費税8％）、資料・昼食付)
＊1社2名以上同時申込の場合 、1名につき43,200円
＊学校法人割引 ；学生、教員のご参加は1名につき30,780円

セミナーポイント

■実習用パソコン
弊社にて準備します。

■講座のポイント
　企業における経営戦略では、予めどういった方向で検討するかの“仮説”が重要となる。仮説構築は、検討の初期段階であり、データマイニングの重要性が増している。従って、この段階でデータの捉え方を間違えると、手戻りが大きく、思ったような結果が得られず、いたずらに時間だけが過ぎてしまうということになりかねない。そのため、いかに的確に対象となる枠組みを構築するかがポイントとなる。
　本講座では、データを入手する際及び加工・分析する際の留意点を解説するとともに、演習を通して仮説構築を体験する。その際に、様々な人の意見を参考に、自らの問題分析力・解決力、発想力、着眼点などの視野を広げてもらうため、与えられた演習問題をグループワークにより進める。

■受講後、習得できること
・適切なデータ収集やデータの吟味ができる
・どのような手順で仮説を構築したらよいかが理解できる
・自ら構築した仮説の前提条件や限界などを理解できる
・チームワークの中で自分の特性を再認識できる
・日常生活でも様々なデータを違った角度から見ることのできる技術を身につける

セミナー内容

1.本講演のポイント
　1.1　本講演の流れ
　1.2　データマイニングとは
　1.3　グループワークについて
　1.4　基本的な知識獲得のためのグループワーク演習

2.適切なデータを用いているか
　2.1　ベンチマークの利用
　2.2　公開データおよびアンケート利用時の留意点
　2.3　抜け落ちている数字や偏った立場の意見への留意
　2.4　データの適切性に関するグループワーク演習

3.データ加工について
　3.1　データ群の特徴把握
　3.2　データの相関関係と因果関係
　3.3　データが入手困難な場合の考え方
　3.4　データ加工に関するグループワーク演習

4.仮説構築時の留意点とデータの分類方法について
　4.1　割合の見方
　4.2　グラフの見方
　4.3　属性分類と顧客のセグメント化
　4.4　代表的な分類手法とその特徴
　4.5　仮説構築に関するグループワーク演習

5.不確かさを考慮した仮説構築
　5.1　条件付き確率と予測
　5.2　ベイズの定理とベイズ推定

6.まとめ

（質疑応答）