グローバル展開を目指した化粧品の品質戦略 

日本国内生産化粧品の強みである品質保証体制の
充実化、強化のポイント


★ 日本国内の化粧品市場が徐々に縮小する中、東南アジアを主体とする新興国の市場を意識した商品の展開は必須の状況です。 
★ そこで本セミナーでは「化粧品業界を取り巻く環境」と「海外各国の化粧品の嗜好性」の違いを理解し、日本国内生産の強みである"安全・安心のモノ作り"の保証体制(企画~販売まで)に関して事例と試験法を含めた具体的な保証項目をご説明します!

【こんなことが学べます】
・新製品の企画~設計~量産~物流~販売に対する保障項目と試験の概要把握と
 各種手法の情報の習得
・各国の化粧品の嗜好性の違いに関する事業戦略の理解
・ISO22716(化粧品GMP)の基礎知識の習得
・品質リスクアセスメントおよび監査の進め方の理解(資材調達、外部委託生産)
・新製品、既存品の自社製品の強み/弱みに関する分析手法と
 今後の事業戦略を考える基礎手法の知識の習得  


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


セミナー趣旨


 日本の化粧品は、日本国内の市場が徐々に縮小する中で東南アジアを主体とする新興国の市場を意識したマーケット対応の商品の展開が必須の状況です。
 そこで、今回、現在の化粧品業界を取り巻く環境と海外各国の化粧品の嗜好性の違いを理解すると共に、日本国内生産の強みである安全・安心のモノ作りに関して、企画段階~販売までの保証体制に関して、事例と試験法を含めた具体的な保障項目を学ぶことで再強化、再構築に繋がることを目指します。


セミナー講演内容


1.化粧品市場・生産環境の状況
 1.1 化粧品の市場状況
 1.2 国内企業における労働者環境
 1.3 国内の消費者ニーズと商品動向
 1.4 アジア化粧品市場の動向
 1.5 各国法規の体系について (概要)
 1.6 各国法規の直近の動向 (抜粋)
 1.7 ビジネスのグローバル展開におけるISO22716の位置づけ
 1.8 ASEAN化粧品GMPへの対応
 1.9 GMP体制に関連する証明書への対応方法

2.顧客満足を満たす品質管理とは?
 2.1 品質管理と品質保証の関係
 2.2 お客さまが手にする化粧品の品質は
 2.3 バリューチェーン分析  
 2.4 顧客分析
 2.5   化粧品で求められる品質とは? 品質管理のポイント

3.GMPに基づく品質管理とは?
 3.1 ISO22716(化粧品GMP)とは?
 3.2 GMPに準拠した製造管理体制とは?
 3.3 ISO22716(化粧品GMP)と他のGMPとの関係
 3.4 製造所における品質保証体制の作り方

4.顧客満足に応えるためには?
 4.1   化粧品において顧客満足度を高めるには?
 4.2   お客さまの行動の変化への対応について
 4.3   ハラール化粧品への対応について

5.企画・設計段階での品質保証
 5.1   品質の良い化粧品とは?
 5.2 設計品質とは?
 5.3 企画段階における機能展開とは?
 5.4   原香料の品質保証とは?
 5.5   原香料(材料)の製造所に対して確認すべき事項
 5.6 材料の保証とは?
 5.7 材料設計段階でのFMEAの展開について
 5.8 安全性確保のためには?
 5.9 化粧品の有用性とは?
 5.10 微生物保証
 5.11 製品の欠陥 (PL法、警告表示、法的表示、各工業界の自主基準等)
 5.12 品質保持の期間保証(加速・過酷試験、安定性試験、バリデーション手順)

6.量産段階での品質保証
 6.1 作業の標準化とヒューマンエラー(ポカ除け、品質リスクマネジメント)
 6.2 異物対策(防虫防鼠、人由来の異物、静電気対策)
 6.3 官能検査の進め方
 6.4 外部委託先の監査の進め方
 6.5 品質トラブルの原因究明と対策の進め方(なぜなぜ分析、IS/IS NOT分析)

7.物流段階での品質保証
 7.1 輸送時の品質リスク(輸送試験)

8.販売段階での品質保証
 8.1 販売段階での保障
 8.2 お客さま視点と生産者視点の違い
 8.3 使用状況を踏まえた過酷試験について

9.市販後の品質保証
 9.1 市販後の保障とは
 9.2 3年間保障の根拠データの揃え方

10.お客さま苦情・クレームに対する対応について
 10.1 お客さまから信頼されるために・・・
 10.2 ISO/JIS Q 10002 苦情マネジメントシステム  


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

化粧品・医薬部外品技術   品質マネジメント総合   海外事業進出

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48,600円(税込)/人

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化粧品・医薬部外品技術   品質マネジメント総合   海外事業進出

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