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SCMの最重要要素であるリードタイムとその短縮による企業の機敏性、柔軟性向上の視点
研修内容
<目的と概要>
製造業は、需要の変動に機敏に対応できる態勢を整える必要に迫られています。それにより、変動の激しい顧客の要求に対応してビジネスを確保すると共に、需要に合わないモノを造るムダを省いて利益率を向上させることが出来ます。リードタイムの短縮は、そのような仕組みを築くための重要なキーとなります。本講座では、エンジニアリング チェーンとグローバルなサプライ チェーンの両方からリードタイムの構成要素を理解し、どのようにそれを短縮できるかを学びます。
<達成目標>
SCMの重要な要素であるリードタイムをエンジニアリングチェーンの視点も交えて体系的に理解し、またその短縮の方法を学びます。また、SCMの基本となる「計画」と「リードタイム」、それらの結果となる「在庫」の重要な関連性を学びます。
<対象>
➢製造業(または流通業)の業務全般(生産管理、工程管理、購買管理など)の基礎を理解している方(業務担当者・コンサルタント・SE・営業など)
➢目安として、入社5年目以降の方
受講者の声
■理屈は理解できましたが、実務でどのように使っていけば良いのか、少し疑問のまま終わりました。展開のアプローチなどについても、聞けるとより良いと感じました。
■SCM全体を俯瞰し、リードタイム短縮の必要性が初めて理解できた。今までは何となく必要性は感じていたが、今後の重要性を実感するとともに、実現の難しさを感じた。
■SCM本部需給管理部で商品供給を担当しており、市場変化に素早く反応し、対処スピードを更に上げることがミッションであるため、本日ご説明いただいたリードタイム短縮の重要性がとてもよく理解できました。適正在庫と機会損失をなくし、お客様に信頼、喜ばれる企業になるよう一歩一歩前進していきたいと思います。
■暫くSCM関連の仕事に携わっていなかったため、ブランクが心配でしたが、リードタイムに特化しつつもSCMの全体像を振り返りながら説明いただき、知識会得、理解がスムーズに進みました。同僚、お客様に推薦します。
■LTについて多方面から生きた知識をいただいた。実業務で活かせることが多く、非常にためになる。演習では、L/T、在庫計画について重要な解説をいただき、課題に対する対策が得られたと思う。
講師プロフィール
貝原雅美 (かいばら まさみ)
ワクコンサルティング(株) エグゼクティブ コンサルタント、KAIコンサルティング代表
ワクコンサルティング(株) エグゼクティブ コンサルタント、 KAIコンサルティング代表。富士通(株)にて製造業向けの生産 管理、ERP、SCMの導入、開発のコンサルティングに従事。その後米国i2テクノロ ジーズ社にて、SCMのコンサルティングに従事し、コンサルティング、マーケティ ング、セールスの各ディレクターを歴任 。i2退社後リスク管理、内部統制の外資系日本法人立上げに参加し、多数の企業に対する内部統制、J-SOX、リスク管理等の支援を行う。その後、組織にとらわれない業務改革請負人として独立し、現在は日欧米のグローバルな地域で、ITを活用した経営改革、SCM改革、業務改革等の研究、支援を行う。
・日本ロジスティクスシステム協会ストラテジックSCMコース講師・著書:「戦略的SCM―新しい日本型グローバルサプライチェーンマネジメントに向けて」(共著)・(日科技連出版社)・日本鉄鋼協会、日本OR学会等での講演や、企業内教育研修講師、企業及び大学向け講演、SCM専門誌記事など多数。
スケジュール
オープニング
1.SCMの考え方
・SCMとは ・生産のおおまかな仕組み
昼休
・計画リードタイム(続き)
・調達リードタイム
・製造リードタイム
クロージング
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:30 ~
受講料
60,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
主催者
キーワード
サプライチェーンマネジメント
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