流通業業務研修（実践編）

流通業業務研修　（実践編）
～各企業の課題と最新テーマの適合とは～
～省人化・自動化・共同化・ＰＢ・ＥＣ統合・IoT・ビッグデータ・ＡＩ・物流可視化・キャッシュレス～

研修内容

流通業に関して、問題点発見⇒課題整理⇒提案準備を疑似的に体験することで実践的知見が習得できます。

●流通業各業に対し提案や価値提供する際、対象企業の問題点や課題を的確に把握ことで、アンマッチが引き起こす誤解、後戻り、やり直し、トラブル等を防ぐこと。

●本物の企業に対し、提案や価値提供のテーマ適応度を考察することで業界に関する知見を深めること。●的確な提案や価値提供に至るまでの手順を疑似的に体験、考察することで、【実践的準備に必要な具体的手法】を整理すること。
＜研修では＞
➢機能別に整理した講義で、各業の問題点や課題の特徴を理解します。
➢最新のテーマを設定し、即日実務に応用できる実践的手法を習得します。
➢研修の1／2を占める演習で、提案や価値提供の準備手順を疑似体験し、理解を深めます。
➢事前に準備学習をお願いする場合があります。

＜対象＞
➢流通業をお客様に持つＩＴコンサル、営業職、ＳＥ職など、流通業全般ならびに各業種業態の客先業務について、様々な価値提供を求められている方。
➢目安として、入社5年～

受講者の声

■業務やフローを最低限理解していないといけないため、今回、体系的・網羅的に、お客さまの業務を学べた点に意義があった。特に業務の分解の図や絵が、頭の中にイメージがあるのとないのとで、だいぶ対応が変わってくると思う。

■流通系ユーザへの提案時にお客様のプロセスや一般的な課題感を意識して対応できるようになったと思う。流通業態毎の特徴や課題、流通業の業務プロセスなど、活用できると感じた。

■各業態特有の課題やプロセスでの重要ポイント分析は、顧客との会話のうえでも非常に役立つものだと感じた。

■具体的な業務プロセス/機能と各社の戦略を照らし合わせて考察することで、お客様とより深い議論ができるような準備ができてくるかと思います。

■MD、CRM、オペレーションの切り口で分析を始めるといった点はこれまでの視点にはなかったため、有益な情報でした。

講師プロフィール

天川龍介 （あまかわ　りゅうすけ）

ワクコンサルティング（株）シニアディレクターコンサルタント、（合）グラシス代表　
音響技術専門学院・音響設計科卒業,
その後は株式会社プロサウンドで家電小売に従事、株式会社彩季で眼鏡小売：店頭販売、営業企画部主査、葛西店店長、ＰＯＳ導入プロジェクトリーダーに参画しました。1995年に独立し合資会社グラシスを設立しました。
ＩＴコーディネータ、上級システムアドミニストレータ
ＩＴコーディネータ協会認定　ＩＴＣフォローアップ研修　流通業業務研修講師
研修実績多数／担当研修の総時間は　２，０００時間以上
【コンサルティング分野】
情報化企画・ＩＴ導入支援、流通業向け情報化企画・ＩＴ導入支援、顧客管理／販売管理システム導入・運用支援、マーケティング／ＣＲＭシステム企画構築、マーケティング指導、マーケティングへのＩＴ活用、ＭＤ／ＳＰ連動企画指導、店舗運営指導
【コンサルティング実績】
・全国６００店舗／小売協同組合の販促企画指導
・顧客管理／販売管理システムリプレース・有名ＳＣ、専門店／データ活用指導

著書「伸びる経営・活かすＩＴ」連載中／1998～（興隆出版社）

スケジュール

オープニング
　１章： 流通業共通の課題把握
　２章： 各業種の問題点と課題把握
昼休
　３章： テーマ別の課題整理
総合演習
クロージング
演習実施：
第３章の５０％は演習です。
総合演習では、整理された課題の適応度を実企業を想定して測ります。
提案すべき範囲、重要度等が浮き彫りにされます。