【徹底解説】医療機器:ISO-13485:2016対応2日間セミナー

ISO-13485:2016に準拠したQMSの構築方法


★ 医療機器各社はISO 13485:2016に準拠したQMSの構築を
  急がなければなりません
★ ISO-13485:2016のポイントと、対応するためのQMS構築方法​を
  具体的に解説


【ここがポイント】
■ ISO-13485:2016のポイント
■ ISO-13485:2016は限りなくFDA QSRに近くなった 
■ ISO-9001:2015とISO-13485:2016の相違について 
■ ISO-13485:2016に準拠したQMSとは 
■ ISO-13485:2016更新審査のために
■ ISO-13485:2016対応 「品質マニュアル」サンプルを配布!!


日時


2019年6月17日(月)  10:30~16:30
2019年6月18日(火)  10:30~16:30 【2日間コース】


セミナー講師


(株)イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一 氏

【略歴】
1999年2月
 日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業部 入社
 NYのTWG(The Wilkerson Group)で製薬業界に特化したコンサルタントとして研修
 製薬企業におけるプロセス リエンジニアリング担当
 Computerized System Validation(CSV)、21 CFR Part11 コンサルティング
2001年7月
 IBM認定主幹コンサルタント
 アイビーエム・ビジネスコンサルティングサービス株式会社へ出向
 マネージング・コンサルタント
2004年7月
 日本アイ・ビー・エム株式会社 退社し、現在に至る。

【関連の活動など】
日本PDA 第9回年会併催シンポジウム 21 CFR Part 11その現状と展望
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催(東京)
東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座などにて多数講演。など


受講料


75,600円 ( S&T会員受講料 71,820円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


上記価格より:(同一法人に限ります)
2名で参加の場合1名につき7,560円割引
3名以上での参加の場合1名につき10,800円割引


セミナー趣旨


 ISO 13485:2016は、2016年3月1日に発行されました。 移行期間は3年間です。改定後3年間は、旧版(ISO13485:2003)での認証が有効です。 また改定後2年間は、旧版(ISO13485:2003)での認証が可能です。改定後2年たってから3年までの期間は新版(ISO 13485:2016)でのみ新たな認証が可能となります。従って、医療機器各社はあと1年以内に移行審査を受ける必要があります。
 そのため医療機器各社はISO 13485:2016に準拠したQMSの構築を急がなければなりません。
ISO-13485:2015は、米国FDA QSR(21 CFR Part 820)に極めて近くなり、特に設計管理について詳細な要求が盛り込まれています。
 医療機器は、たとえ設計された図面の通り適切に製造したとしても、そもそも設計に間違いがあった場合、安全な医療機器とはならないためです。 もともとISO-13485は、ISO-9001と整合させ、医療機器に特化した規格として作成されました。
 ISO9001:2015は、新しい規格構成に様変わりしましたが、ISO-13485:2015はこれまでの構成のままです。 したがって、ISO-9001:2015とISO-13485:2015の乖離が大きくなっています。これまでISO-9001とISO-13485の両方の認証を取得している医療機器企業は、旧版から最新版の規格への移行計画を注意して策定する必要があります。
 今後ISO-13485は、ISO-9001からは独立独歩として歩むことになりそうです。 コンサルテーションやセミナーにおいて、ISO-9001とISO-13485の違いを質問されることがあります。ISO-9001はいわば民間の規格ですが、ISO-13485は規制要件です。なぜならば、ISO-13485は、規制当局がレビュしているためです。

 一方、本邦において2014年、薬事法が一部改正され、薬機法となりました。それに伴い、QMS省令も改定されました。
 QMS省令は、ISO-13485:2003と整合性を持たせています。しかしながら、たったの1年でまた国際規格であるISO-13485:2015とQMS省令が乖離してしまいました。 海外(特にEU)にも製品を出荷する場合、QMS省令とISO-13485:2016の両方を遵守しなければならなくなり、いわゆるダブルスタンダードを抱えてしまうことになります。
 本邦においては、ISO-13485の改定に伴い、JISが改定された後、QMS省令が改定されるため、少なくとも数年のタイムラグが生じてしまうこととなります。本セミナーでは、ISO-13485:2016のポイントと、対応するためのQMS構築方法を具体例とともにわかりやすく解説いたします。またISO 13485:2016準拠の品質マニュアルのサンプルを配布し解説いたします。

 日本のみではなく、欧州や米国に医療機器を販売しようと考えている企業担当者や、これからISO-13485を勉強しようと考えている企業担当者の方は受講必須です。


セミナー講演内容


[1日目]
1.ISO 13485改定の経緯
 ・品質システム規格の歴史
 ・ISO 13485 改定の経緯
 ・移行期間について

2.ISO 13485:2016の要点
 ・ISO 13485:2016の要点
 ・ISO 13485:2016において頻回登場する用語
 ・ISO 13485:2016の概要
 ・ISO 13485:2016による問題点

3.ISO 13485:2016目次

4.第3章 用語および定義解説

5.品質マネジメントシステムとは
 ・QM、QA、QCの関係
 ・品質システム(品質マネジメントシステム)とは
 ・品質システムとは
 ・ISO 13485:2016 PDCAモデル
 ・品質管理システム(QMS)とは
 ・ISO-9001:2015におけるPDCAサイクル

6.第4章   品質マネジメントシステム解説

7.第5章 経営者の責任解説
 ・マネジメントレビュ
 ・品質計画とは

8.第6章 資源の運用管理解説
 ・資源の運用管理
 ・教育訓練
 ・力量表の作成

[2日目]
9.第7章 製品実現解説
 ・設計管理
 ・製造およびプロセス管理

10.第8章 測定、分析および改善 解説
 ・内部監査
 ・CAPA
 ・統計的手法とデータ分析

 □ 質疑応答・名刺交換 □


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

75,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【港区】ビジョンセンター浜松町

【JR・モノレール】浜松町駅 【地下鉄】大門駅・芝公園駅

主催者

キーワード

医療機器・医療材料技術   品質マネジメント総合   医薬品・医療機器等規制

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

75,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

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【港区】ビジョンセンター浜松町

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キーワード

医療機器・医療材料技術   品質マネジメント総合   医薬品・医療機器等規制

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