【京都開催】医薬品工場における原価マネジメント<原価計算・原価情報活用と製造原価低減への取り組み>

医薬品の原価を構成する要素ごとの原価低減のポイント、
原価情報活用


★ 原価計算の基礎(仕組み)について練習問題を交え、
  原価情報活用について事例考察にて解説
★ 今のコスト体制を見直すヒントを探る


【ここがポイント】
■ 演習問題を通して学ぶ:原価の分類、材料費会計、労務費会計、活動基準原価計算など
■ 委受託に関する原価マネジメント・価格設定について
■ 間接費の取り扱い、配賦方法の事例


セミナー講師


村田兼一コンサルティング(株) 代表取締役 村田 兼一 氏

【講師紹介】
 アステラス製薬(株)にて、SAP導入PJ推進(生産管理・品質管理・管理会計)GMP管理体制再構築、BPRプロジェクト、サプライチェーンマネジメント 品目承継、アウトソーシングPJなどを担当

【略歴】
1978年 藤沢薬品工業(株)入社
1978-1991年 富士工場・高岡工場・大阪工場にて注射剤製造・無菌バリデーション
 技術開発、新製品導入、FDA対応等品質及び技術管理に従事
1991-2000年 本社・生産本部スタッフとしてSAP導入PJ推進(生産管理・品質管理・
 管理会計)、GMP管理体制再構築、BPRプロジェクト推進
2000-2005年 生産本部にて生産戦略企画・工場分社化・合併準備委員会を推進
2005年 アステラス製薬(株)(合併により)
2005-2006年 技術本部にて戦略企画、2015ビジョンPJ
2006-2012年 サプライチェーンマネジメント 品目承継、アウトソーシングPJを推進
2012年 アステラス製薬(株)退社、村田兼一コンサルティング(株)設立

【専門/主な業務】
・生産戦略企画(中期戦略計画・年度実行計画立案、工場M&A・再編企画)
・バランスドスコアカード、KPIによる業績評価システム構築
・医薬品工場の計数マネジメント、原価マネジメント
・医療用医薬品のサプライチェーンマネジメント、調達~生産~物流最適化
・IT基幹業務システム(SAP)導入時の業務プロセス設計、業務機能定義支援、BPR


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円)  

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


セミナー趣旨


 超高齢化社会を迎えて増加一方の医療費を抑制するため、薬価制度改革が進められており、毎年薬価改定や長期収載品薬価の大幅引き下げなど、薬価の引き下げ圧力が益々強まっている中、製薬メーカーとして適正な利益を確保していくためには更なる製造原価低減に取り組むことが必須となってきています。製造原価低減に取り組むうえで重要なのは、製造原価計算における数値の持つ意味を正しく理解し、活用し、原価低減活動の目標設定や評価につなげていくことです。
 本セミナーでは、医薬品工場の製造原価について、原価計算の基礎を練習問題も交えながら解説し、原価を構成する要素ごとに原価低減の進め方のポイント、原価情報の活用については事例を交えながら考察します。

<講習会のねらい>
・医薬品産業のおかれている環境と原価マネジメントの必要性
・医薬品の製造原価計算を理解する
・原価低減活動を進めるうえでのポイント


セミナー講演内容


【医薬品企業をとりまく環境】
1.海外製薬企業の動向--ビジネスモデルの多様化
2.世界の中での日本の製薬業
3.医薬品産業強化総合戦略と医薬品産業ビジョン2013 のインパクト
4.医薬品メーカーのValue Chainとその変化
5.医薬品製造のアライアンスモデル

【医薬品工場と原価】
1.医薬品工場の原価構成
2.2018年4月薬価改定
3.薬価制度改定の影響
4.後発医薬品の数量シェア目標
5.長期収載品売上高推移
6.医薬品製造業の原価率
7.医薬品工場の抱えるリスク
8.医薬品工場の競争力
9.医薬品製造業の原価率
10.なぜ原価マネジメントか

【原価の仕組みと計算方式のいろいろ】
1.原価計算の目的と原価計算方式のいろいろ
2.原価の分類 (練習問題 1)
3.費目別計算 材料費会計(練習問題 2)
4.部門別原価計算
5.直課と配賦
6.間接費の配賦と操業度
7.費目別計算 労務費会計
8.労務時間管理と労務費単価計算(練習問題 3)
9.費目別計算 経費会計
10.活動基準原価計算(Activity Based Costing)
11.活動基準原価計算と伝統的原価計算(練習問題 4)

【原価情報の活用】
1.生産効率を測る指標
2.実際原価と標準原価
3.標準原価計算における原価要素別の計算
4.原価マネジメントのサイクル
5.標準原価設定スケジュール
6.標準原価との差異分析
7.製造委受託での価格設定のイメージ

【原価マネジメント】
1.Cost Reduction (CR) と Cost Control (CC)
2.医薬品のライフサイクルと製造コストマネジメント
3.労務費のマネジメント---要員稼働率/直間比率
4.設備費のマネジメント
5.OEEと設備の6大ロス/設備稼働率の定義
6.経費のマネジメント
7.QCコストのマネジメント
8.原価マネジメント事例紹介
9.KPIによる工場マネジメント
10.原価マネジメントまとめ

 □ 質疑応答・名刺交換 □


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

京都府

MAP

【京都市南区】京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)

【近鉄】東寺駅 【地下鉄】九条駅 【JR】京都駅

主催者

キーワード

医薬品技術   VE/VA   財務マネジメント

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