高齢者再雇用における制度設計・処遇の留意点

法改正の動向や判例、他社事例のほか、就業環境の変化を踏まえ、
高齢者再雇用制度の見直しポイントをわかりやすく解説します

セミナー趣旨

 深刻な人手不足のなか、定年再雇用者の更なる活躍が期待されています。
 これに同一労働同一賃金の問題も加わり、人材の囲い込み対策として定年延長を
検討する企業も増えています。
 一方、定年前と同じような職責にありながら、処遇が一律に低下する再雇用制度は、
再雇用者のモチベーションが維持しづらい制度になりつつあります。
 本セミナーでは、法改正の動向や判例、他社事例のほか、就業環境の変化を踏まえ、
再雇用制度の見直しポイントをわかり易く解説します。

受講対象・レベル

人事・労務部門、法務部門、総務部門等、関連部門のご担当者

セミナープログラム

Ⅰ.知っておくべき高年齢者雇用に関する法令関係
      1.定年に関する高年齢者雇用安定法
      2.60歳以降の処遇と関連する厚生年金と雇用保険
      3.有期契約に関する労働契約法
      4.同一労働同一賃金に関するガイドライン他
      5.再雇用者の処遇に関する判例の動向

Ⅱ.定年再雇用の現状とは
      1.定年と再雇用制度の状況
      2.再雇用制度の課題とは

Ⅲ.再雇用制度の見直しと定年延長の検討
      1.再雇用制度の考え方と見直しの方向性
      2.65歳以降も継続雇用する場合の検討事項
      3.定年延長する場合の検討事項

Ⅳ.再雇用制度の処遇設計
      1.再雇用後の職務
            (1)再雇用後の配置パターン
            (2)重要判例を踏まえた留意点とは
            (3)再雇用者のやる気を引き出すための留意点
      2.再雇用後の賃金
            (1)賃金制度の考え方と留意点
            (2)重要判例を踏まえた留意点とは
            (3)基本給と諸手当の考え方
            (4)賞与、退職金、その他インセンティブ制度
      3.再雇用後の人事評価
            (1)評価制度の考え方と留意点
      4.処遇制度のパターン
      5.これからの定年前諸制度
            (1)役職定年制度の状況と是非
            (2)65歳雇用とAI時代を前提とした能力開発

Ⅴ.再雇用制度と労務管理上の留意点
      1.労働時間や労働日数と社会保険
      2.年次有給休暇の付与日と付与日数
      3.慶弔休暇や休職制度の取り扱い
      4.仕事の改善につながる職場環境の改善
      5.健康管理上の留意点
      6.再雇用者と副業・兼業

セミナー講師

社会保険労務士法人トムズコンサルタント 特定社会保険労務士 小宮 弘子 氏

セミナー受講料

 会員:41,800円(本体 38,000円)/一般:46,200円(本体 42,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

46,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】企業研究会セミナールーム

【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅

主催者

キーワード

企業法務   人的資源マネジメント総合

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

46,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】企業研究会セミナールーム

【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅

主催者

キーワード

企業法務   人的資源マネジメント総合

関連記事

もっと見る