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<技術を事業に活かす!>中長期を見据えた技術ロードマップの作成
全国41,8002024-05-17 -
長期的視点で継続的に高収益を実現するための「市場・製品・技術ロードマップ作成」
11,000オンデマンド -
研究開発プロジェクトの遂行に伴う課題・問題・解決策などについて、過去の事例を示して分かりやすく解説!
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
講師
浅井技術経営オフィス 代表 浅井 政美 氏
《略歴》
1974年3月 富山大学 文理学部 物理学専攻 卒業
1974年4月 電子計算機メーカーでオンライン・データベースシステム開発に従事
1979年8月 富士ゼロックス株式会社入社 ワークステーションのソフトウエア開発に従事
1982年6月 ゼロックス(株) システムソフトウエア開発部(米国、カルフォルニア州、パロアルト)に駐在
※3年間、ワークステーションの通信関連ソフトウエアの共同開発に従事
1992年10月 技術企画部 全社技術戦略の策定に従事
1996年10月 技術開発センター 技術計画部 長期技術戦略策定に従事
2001年1月 IT メディア研究所 研究戦略策定に従事
2002年10月 技術企画部 全社技術戦略の策定、R&Dポートフォリオ策定に従事
2009年4月~2012年3月 R&D企画管理部 全社技術戦略の策定に従事
2012年5月~2015年3月 一橋大学 イノベーション研究センター プログラムオフィサー 特任講師
※イノベーションマネージメント・政策プログラムの実施に従事
2015年4月~現在 浅井技術経営オフィス 代表
受講対象
・レベル 研究開発部門関係者
趣旨
技術経営、つまり技術をマネジメントする目的は、技術を如何に経営に生かしていくかである。すなわち、技術戦略などの策定により、技術が経営計画や事業計画を担保する方策を見出すということである。そのためには研究開発テーマの選択・評価が非常に重要である。一度選択された研究開発テーマは、毎年研究開発費の投入を余儀なくされる。
研究開発テーマによる技術の獲得、その技術を使った商品・サービス・ソフトウエアなどの上梓を目的とした研究開発プロジェクトの遂行が大きな課題となる。研究開発プロジェクトは、人・金・物のリソースの投入量の大小や時期が様々であり、その不確実性も一様ではない。そのため、研究開発プロジェクトを効率よく的確に運営していくことは、至上命題である。
特に、昨今のように経済状況、技術の進展、技術領域の拡大など環境の変化が劇的に起こる状況では、定期的に研究開発テーマの見直しが必要とされ、それに伴い、研究開発プロジェクトの見直しも必須となる。材料系の研究開発などのように、研究開発期間が10年以上掛かる長期的な研究開発もある。
研究開発費の短期・中期・長期への投入バランスを如何に取るかが、大きな課題である。研究開発プロジェクトの見える化も重要であり、技術出身及び文科系出身の経営層が技術経営という視点での研究開発の検討に参加することができる。
本講演では、研究開発プロジェクトの遂行に伴う課題・問題・解決策などについて、過去の事例を示して、説明する。
プログラム
1.「研究開発とは」
1-1 課題認識と貢献の構造
研究開発の構造を示し、課題認識との関係性を明らかにする。
1-2 研究開発の位置付け
1-3 研究開発の評価
研究開発の評価を構造化して、関係性を示す。
1-4 フェーズ管理
フェーズ管理の概念を理解する。
1-5 研究開発費とフェーズ管理の関係
1-6 技術の生産性指標
一般的な生産性指標について概説し、研究技術の生産性指標の事例を提示する。
1-7 研究開発のプロセスと結果
2.「バリューチェーンと収益」
2-1 バリューチェーンと収益の考え方
技術のバリューチェーンと収益の構造を説明する。
2-2 バリューチェーン毎の収益と費用の考え方
技術のバリューチェーンでの収益と費用の考え方を説明する。
3.「研究開発プロジェクト」
3-1 研究開発プロジェクトとは
研究開発プロジェクトの定義を概説する。
3-2 研究開発プロジェクトの種類
研究開発プロジェクトの種類を概説する。
3-3 研究開発プロジェクトの運営・管理
研究開発プロジェクトの運営や管理の例を概説する。
4.「基礎研究・応用研究プロセスにおける研究開発プロジェクトの進捗管理」
4-1 基礎研究・応用研究ニーズ
4-2 基礎研究・応用研究プロセス
4-3 基礎研究・応用研究テーマ企画書の項目
基礎研究・応用研究テーマ企画書の事例を示す。
4-4 基礎研究・応用研究テーマ企画書とフェーズの関係
研究開発企画書とフェーズとの関係を概説する。
4-5 基礎研究・応用研究における予算配分の決め方
基礎研究・応用研究における予算配分の一例を解説する。
4-6 基礎研究・応用研究テーマ企画書に基づく進捗管理
進捗管理のポイントを概説する。
5.「商品開発プロセスにおける研究開発プロジェクトの進捗管理」
5-1 商品開発ニーズ
潜在ニーズと顕在ニーズを概説する。
5-2 技術ロードマップ
5-2-1 従来型・顧客価値型技術ロードマップとは
従来型・顧客価値型技術ロードマップの違いについて概説する。
5-2-2 従来型技術ロードマップ
従来型技術ロードマップの事例を基に概説する。
5-2--3 顧客価値型技術ロードマップ
顧客価値型技術ロードマップの事例を基に概説する。
5-2-4 研究開発テーマの技術ロードマップ例
研究開発テーマの技術ロードマップを例示し、概説する。
5-3 商品開発プロセス
5-4 商品開発の仕様書
5-5 商品開発における予算配分の決め方
商品開発における予算配分の一例を解説する。
5-6 商品開発の進捗管理
進捗管理のポイントを概説する。
5-7 事業収益性の分析と投資の考え方
事業収益分析の考え方の一例を解説する。
5-8 商品開発の収益性分析と投資
商品開発の収益と投資の関係を明らかにする。
6.「研究開発マネジメントの基礎となる技術体系と技術ポートフォリオ」
6-1「技術体系」
技術体系構築の考え方、構築のキーポイント、事例を示す。
6-1-1 技術体系の構築の概要
6-1-2 技術体系の構築の実際
6-2 「技術ポートフォリオ」
技術ポートフォリオの様々な例を提示する。
6-2-1 技術ポートフォリオの種類
6-2-2 自社に必要な技術ポートフォリオ
6-3 「技術ポートフォリオの分析」
技術のポートフォリオ分析・有望性の見極め方とその事例を概説する。
6-3-1 技術体系をベースにした技術ポートフォリオ分析手法
6-3-2 技術ポートフォリオの分析の視点
6-5 「技術ポートフォリオの効用」
6-6 「技術ポートフォリオの課題/限界」
7.「研究開発テーマ/プロジェクトの費用対効果による評価」
7-1 研究開発での収益と費用の考え方
研究開発での収益と費用の考え方の一例を説明する。
7-2 研究開発の売上への貢献度の算出
研究開発の売上への貢献度の算出例を説明する。
7-3 技術の生産性指標を用いた費用対効果
技術の生産性指標による収益と費用の測定例を解説する。
7-4 売上を商品機能に配賦した費用対効果
売上を商品の機能に配賦することにより、費用対効果の算出例を概説する。
8.全体のまとめ
9.演習
9-1 「技術ポートフォリオの作成の演習」
9-2 「技術の生産性評価の演習」
≪質疑応答・名刺交換≫
キーワード 研究開発,プロジェクト,テーマ,進捗,管理,ロードマップ,進行,評価,研修,講座,セミナー
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開催日時
10:30 ~
受講料
49,980円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
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開催場所
東京都
【江東区】江東区産業会館
【地下鉄】東陽町駅
主催者
キーワード
技術マネジメント総合 プロジェクトマネジメント一般
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