微粒子最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御【大阪開催】

密充填するためには、粒子径、粒度分布、粒子 形状、粒子の表面状態などを、どのように制御すれば良いのか?


受講料


R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


講師


兵庫県立大学 大学院工学研究科 機械系工学専攻 環境エネルギー工学部門 
粉粒体工学研究室 教授 工学博士 鈴木 道隆 氏


趣旨  


粒子密充填はセラミックス、金属成型体、プラスチックス用フィラー、電子部品、 電池、錠剤、化粧品、触媒など様々な製品の製造、設計に関係する重要操作である。 粒子充填層は多数の粒子から構成されているため、構成粒子の物性が充填性に大きな 影響を与える。ここでは粉体や粒子を密充填するためには、粒子径、粒度分布、粒子 形状、粒子の表面状態などを、どのように制御すれば良いのかを実験データ、シミュ レーション結果や計算モデルなどを使って分かりやすく解説する。


プログラム


1.粒子充填と粒子物性
  1.1 粉体や微粒子の特徴
  1.2 充填状態の定量的表現法
  1.3 充填に関係する粒子物性
2.充填性に対する粒子径の影響
  2.1 粒子間付着力への粒子径の影響
  2.2 限界粒子径とRollerの式
3.充填性に対する粒度分布の影響
  3.1 大小2成分充填時の空間率を表すFurnasの式
  3.2 粒度分布から空間率を推定する鈴木のモデル式
  3.3 最密充填を得るためにはどのような粒度分布が良いのか?
4.充填性、流動性に対する粒子形状の影響
  4.1 粒子形状の定量的表現法
  4.2 粉砕方法による粒子形状の違い
  4.3 粉体層剪断試験と流動性指数
  4.4 粒子形状と粉体の充填性、流動性との関係
5.充填性、流動性に対する表面状態の影響
  5.1 メカノケミカル反応による粒子表面の疎水化
  5.2 充填性、流動性に及ぼす粒子表面疎水化の影響
6.X線マイクロCTスキャン装置を用いた粉体充填状態の観察
  6.1 充填層内部の空間率分布
  6.2 充填方法の違いの影響
  6.3 壁面の影響
  6.4 粉粒体圧縮成型時の充填率分布変化
[質疑応答・名刺交換] キーワード 粉体,分布,空間,講習会,講義,研修


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

49,980円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

大阪府

MAP

【大阪市中央区】ドーンセンター

【京阪・地下鉄】天満橋駅

主催者

キーワード

生産工学

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生産工学

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