全2回 新・英文契約書基礎講座2019<最新版>

【日経文庫ベストセラー「英文契約書の読み方」「英文契約書の書き方」著者による】~30年以上にわたる現場経験、日々の戦いの中から、実践で即使える要点を基礎から徹底習得~


日程


2019年 6月20日(木) 午前11時~午後5時(休憩45分、昼食付き)
2019年 7月11日(木) 午前11時~午後5時(休憩45分、昼食付き)


※第1回、第2回の講座は、それぞれ独立した講座となりますので、単独でのご受講も可能です。

※第1回受講者全員に「日経文庫『英文契約書の読み方』を、第2回受講者全員に『英文契約書の書き方・第2版』を配布


【セミナープログラム】


第1回 6月20日(木) 英文契約書の<読み方編>


※講師と名刺交換、質疑応答あり

【第1部】
1.英文契約の基本的表現
(1)英文契約書の英文の特徴 
(2)基本的な構成と基本的な用語・表現 
(3)不可抗力条項とその基本的な用語・表現
(4)保証・保証の否認・制限 
(5)契約解除の基本的な用語 
(6)各種契約用語と表現
(7)知的財産ライセンス契約における用語と表現の特徴 
(8)販売店契約における用語と表現の特徴

2.英文契約の基本的表現
(1)契約上の権利・義務の表現 
(2)法的拘束力がないことを示す表現 
(3)契約上の権利を表す表現・用語
(4)契約上の義務を表す表現・用語

3.英文契約書の頻出表現
(1)契約書の読みこなしに必要なラテン語の用語と表現 
(2)頻繁に使用されるイディオムによる表現 
(3)頻出する契約用語の表現
(4)秘密保持に関する用語と表現 
(5)中途解除に関わる表現 
(6)子会社、関連会社を表す表現と用語

4.英文契約書の頻出表現
(1)差し止め、仮差し止めに関する表現 
(2)期限の到来に関する表現 
(3)subject toの読み方 
(4)「最大限の努力をする」という表現

5.但し書き、例示、除外の表現
(1)但し書きを表す表現 
(2)例示を表す表現

6.金額・数字の表現
(1)金額の表現 
(2)数字の表現 
(3)割合の表現 
(4)分数で表示された数字の読み方

7.期間・期限の表現
(1)期間の表現 
(2)期間の延長、更新 
(3)期間の途中解除 
(4)事由のない途中解除(termination without cause) 
(5)期限の表現

【第2部】
第2部では、契約書に実際に使われる用語と条項を修得するため、「ライセンス契約」ならびに、当日配布する「販売店契約ハンドブック」をもとに、契約書の読み方を学ぶ。
1.ライセンス契約
(1)ライセンス許諾と対価の支払い 
(2)ライセンスの実施と責任 
(3)付随義務と一般条項
2.販売店契約
(1)販売店契約の特徴:販売店の指定 
(2)販売店契約の対価と支払い 
(3)販売店の義務 
(4)品質保証と受け渡し
(5)知的財産侵害等の紛争にかかわる防御 


第2回 7月11日(木) 英文契約書の<書き方編> 


※講師と名刺交換、質疑応答あり

【第1部】
1.ドラフティングの基本と契約書の共通事項
(1)フォーマルな契約書の書き方 
(2)インフォーマルな手紙形式の契約書の書き方と注意すべき事項
(3)メモランダム(覚え書き) 
(4)レター・オブ・インテント

2.一般条項
(1)英文契約書の一般条項とそのねらい 
(2)定義条項と基本的な用語・表現 
(3)契約期間条項 
(4)不可抗力条項とその基本的な用語・表現
(5)通知条項 
(6)最終性条項 
(7)契約譲渡制限条項 
(8)契約解除条項 
(9)修正・変更条項 
(10)準拠法条項 
(11)紛争処理条項(仲裁、裁判)
(12)権利放棄条項 
(13)国家主権放棄条項(相手側が、国家機関の場合)
(14)一部無効規定がある場合の対処条項

3.売買契約とその特徴
(1)品質保証とその制限条項 
(2)代金決済条項 
(3)受け渡し・危険負担条項とその特色 
(4)数量、金額記載上の注意事項
(5)クレームとその対応 
(6)仲裁、裁判条項 
(7)保険条項 
(8)知的財産権に関わる条項 
(9)検査条項 
(10)救済規定
(11)損害賠償とその制限条項 
(12)契約違反とその対処規定

4.ライセンス契約の特徴と代表的な条項
5.販売店契約の特徴とその代表的な条項
6.サービス提供契約とその代表的な条項
7.秘密保持契約とその重要規定

【第2部】
第1部と共通の「販売店契約ハンドブック」を配布し、販売店契約について、「英文契約書の書き方」のテキストの「販売店契約」の項での説明と連動、参照しつつ、詳しく丁寧に説明する。主な項目は下記の通り。第1回に続き受講される方にとっては、第1回にて、会場で配布されるテキストが第2回の講義の事前予習テキストとして準備できる。2回連続の受講が英文契約書の知識・技術を修得するのに、極めて効果的になる。
(1)契約書の前文 
(2)定義条項 
(3)秘密情報の定義 
(4)コントロールの有無をどう取り決めるか 
(5)その他一般的な用語の定義
(6)販売店としての指定とその受諾 
(7)販売店は賄賂など不正、イレギュラーな支払いやその約束をしていないこと
(8)販売店によるメーカーからの本製品の購入と客先向け販売の条件 
(9)秘密保持条項
(10)顧客に対する本製品の品質保証とその制限・否認(米国UCC関連規定の解説) 
(11)知的財産権の補償(indemnity)
(12)本製品に関わる知的財産権と第三者との紛争処理条項 
(13)賠償責任の上限 
(14)有効期間とその更新 
(15)一般条項 


【講師】


山本 孝夫(やまもと たかお) 氏 : 明治大学 法学部 元専任教授(1999-2014)/元三井物産(株) 法務部門(1966-1999)


京都大学法学部卒業。米国ミシガン大学大学院修了、LL.M.(Master of Laws)取得。三井物産(株)に入社し、大阪、ニューヨーク、東京、ロンドン・ サンフランシスコ駐在、中東石油化学合弁事業(IJPC)・プロジェクト事業部出向などの同社法務部門で30年以上にわたり、国際取引、プロジェクト契約、 訴訟、海外店設置・運営法務、知的財産取引、エンターテインメント契約に従事する。同社知的財産法務室長などを歴任ののち、1999年より2014年まで 明治大学法学部専任教授。国際取引法、ゼミ、法律英語を担当。 兼任講師歴:早稲田大学大学院アジア太平洋研究科(ビジネスと法)(1999-2003)、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科(情報化社会と法) (1999-2003)、札幌大学大学院法学研究科(企業法研究)(1997-2013)、北海道大学経済学部(比較国際経済論:国際取引)(1994)、東北大学 工学部(知的財産権入門)(1998-2013)、獨協大学法学部(国際取引法)(1993-2001)、司法研修所(知的財産ライセンス)(1999-2000)ほか。 現在、一般社団法人企業法学会理事(1996-)。 著書に『英文契約書の書き方〈第2版〉』『英文契約書の読み方』(ともに日経文庫)、『英文ビジネス契約書大辞典増補改訂版』日本経済新聞出版社、2 014)、『山本孝夫の英文契約ゼミナール』(2018年 第一法規)、『英文ビジネス契約フォーム大辞典』(日本経済新聞出版社、2019)、『知的財産・ 著作権のライセンス契約』(三省堂、2109)などがある。現在、実務法務雑誌である『ビジネスロージャーナル』(レクシスネクシスジャパン社)に『英文契約 書応用講座』(2019 年5月号で61回)、『会社法務A2Z』(第一法規)に『山本孝夫の英文契約入門ゼミナール』(2019年5月号で15回)を連載中(それ ぞれ、100回、50回越え連載を目標)。


【受講料】


【各回】 1名につき 33,480円(税・昼食代込)
【特別割引:2回一括申込の場合(受講者交代可)】 1名につき 50,000円(税・昼食代込)