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再生医療等製品/細胞加工製品の製造・QC担当者のためのGCTP入門【オンデマンド配信】
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細胞・再生医療の基礎から応用
さらには実用化に向けた課題まで解説致します!
再生医療、多能性幹細胞の3次元培養/大量培養/培養基材、
細胞を用いた創薬スクリーニング・毒性試験に
興味のある方必見!
講師
株式会社AGC総研 フェロー・理学博士 熊谷 博道 氏
《専門》 細胞生物化学、分子生物学、タンパク質製造技術
《略歴》
1983年 東京大学理学系大学院修了 理学博士
1983年~ 国立精神神経センター研究員(神経分化機構)
1986年~ 旭硝子株式会社
基盤技術研究所・生物工学グループリーダー
社長室・NB2リーダー
ASPEX事業推進部長
先端技術研究所・熊谷特別研究室(特別研究員)
2018年~ 株式会社AGC総研フェロー
《活動等》
日本がん転移学会・理事
受賞歴 バイオインダストリー協会賞
日本動物細胞工学会技術賞
日刊工業新聞十大新製品賞
受講料
49,980円(税込)
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受講対象・レベル
再生医療の実現・再生医療サポーティングインダストリー、
多能性幹細胞の3次元培養/大量培養/培養基材、
細胞を用いた創薬スクリーニング・毒性試験、などに興味のある方
習得できる知識
・再生医療の基礎知識と課題
・多能性幹細胞の培養に関する基礎知識
・3次元培養について
・3次元培養の応用例
・今後の再生医療実用化に向けた課題 など
趣旨
再生医療は将来技術として国民の期待も高く、2006年山中教授によるiPS細胞技術の開発を機に、産学官共同での試みが積極的に進められている。実際、日本医療研究開発機構(AMED)を中心に多くの研究開発プロジェクトが推進されてきた。また、薬事法が改正され(薬機法)、再生医療等製品が医薬品・医療機器から独立した医療製品カテゴリーとして位置付けられると共に、新たな承認制度が作られるなど、早期実現の環境作りが進んでいる。さらに、iPS細胞を含めた多能性幹細胞は、再生医療のみならず、難治疾患の病因解明や新薬開発に有用である。2018年~19年にかけ、複数のiPS由来の各種細胞を用いた臨床試験・治験が開始され、いよいよ実用化段階に来たといえる。
一方で、実用化にあたってはまだいくつかの課題がある。そのうちの一つが、低コスト・大量に細胞加工する技術である。我々は、AMEDプロジェクトの一つである「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」に参画し、iPS細胞の大量培養プラットフォーム技術開発を行ってきた。
本講座では、いよいよ実用化段階に突入した再生医療分野の概要を紹介すると共に、実用化のための課題である「多能性幹細胞の大量培養技術」を紹介する。
本技術の内容に関心のある方の一助になれば幸いです。
プログラム
【プログラム】
1.はじめに
2.再生医療実現に向けた取り組み
2-1 再生医療とは
2-2 再生医療実現に向けた取り組み
2-3 再生医療の課題
3.再生医療実現に向けた多能性幹細胞の大量培養
3-1 細胞培養の要件
3-2 培養容器(平面培養・スフェロイドなど)
3-3 培地及び培地成分(無血清培地、液性因子など)
3-4 多能性幹細胞培養の課題
4.多能性幹細胞の3次元培養
4-1 Scaffold型培養
4-2 Scaffold-free型培養
4-3 培養基材
4-4 課題
4-5 3次元培養容器の活用例
5.まとめ
6.質疑
キーワード
再生医療、細胞培養、3次元培養、能性幹細胞培養、培養容器、研修、セミナー
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