初心者向けセミナーです 【中止】~GMP省令改正も踏まえて~講師とキャッチボールして基礎から学ぶGMP(超GMP入門/教育訓練)

≪2日間速習講座/演習付き≫

GMPに関わる法的要求事項、その解釈や適用方法、事例について、
講師の経験に基づき平たく解説します!


第1部 初心者がGMPの必要性に関して理解しておきたい必須事項は?
第2部 医薬品の品質保証とGMPの関連性関して理解しておきたい必須事項は? 
第3部 製造所における主要なGMP運営基盤 
第4部 製品の品質保証を踏まえたGMP運営
第5部 小演習及びQ&A

【ここがポイント】
 ◎GMPの“イロハ”を学ぶ。
 ◎GMPに必要な事項を受入から出荷までの工程について基本的な事項を一気通貫で学ぶ。
 ◎製造現場ではなにが起こっているか、それには初心者はどうのように対処したらよいか?
 ◎講師から受講者に問いかけます。お互いにリラックスしましょう。
  緊張が解きほぐれるとあたまに残ります。
  この講座は講師と受講者との間でのキャッチボールします。楽しみながら身につけます。
 ◎演習では、ヒューマンエラー事例及び現場の写真で不具合の事例を学び、GMPを身に着けます。
 ◎GMP省令改正はどこが変わるか?について概要を学ぶ。

セミナー趣旨

 事例にもとづき、薬機法及びGMPを“いろは”から体系的に学びます。現場でどのようにGMPを落とし込み、運用できるかがカギといわれています。GMPに関わる法的要求事項、その解釈の仕方、適用の仕方、適用事例について、講師の経験に基づき平たく解説します。
 GMPの基本要件、衛生管理、保管管理、設備管理、製造管理、試験室管理、品質保証およびその相互の相関関係について、またGMPの効果的運用の基礎となるバリデーション、逸脱管理及び変更管理の理解基本事項を学びます。

習得できる知識

1.薬機法及び医薬品の品質保証に係わるGQP及びGMPとの関連性を習得
2.GMPの運営基盤(衛生管理、保管管理、設備管理)の習得
3.GMPの運用(製造管理、試験室管理、品質保証及びその相互の相関関係)の習得
4.GMPの効果的運用の基礎となるバリデーション・逸脱管理及び変更管理の理解
5.GMP省令改正の理解

セミナープログラム

第1部 初心者がGMPの必要性に関して理解しておきたい必須事項は?
医薬品の製造には、なぜ、GMPが必要かについてポイントを解説します。
1)近年、社会問題化している医薬品製造における不祥事とは?
2)まず最初に理解しておきたい医薬品製造におけるコンプライアンス(倫理)とは?
3)薬機法で規制の対象(薬機法の概要を含む)は?
4)法的要求事項の体系(省令、規則、通知など)とは?
5)医薬品の定義とは?
6)医薬品の社会的使命とその功罪とは?
7)製造にはどのようなプロセスが必要か?
8)医薬品の品質保証には、なぜ、GMPが必要か?
9)GMPが生まれた背景とGMP3原則とは?
10)どのような不具合が医薬品の製造過程で起こりやすいのか?
11)医薬品の製造・品質管理にGMPはどのように役立つか?
12)医薬品以外のGMPにはどのような規制があるのか?
 
第2部 医薬品の品質保証にGMPがどのように関わっているのか?
1)GMPはどのような変遷を辿ってきましたか?
2)我が国における医薬品製造販売業(GQP)及び製造業(GMP)の役割分担とは?
3)医薬品製造販売業の役割とは?
4)医薬品製造業の業許可の要件はどのようなものか?
5)医薬品製造業が順守すべきGMPの概要は?
6)GMP及びGQPで理解しておきたい専用用語は?
7)製品ごとに製品標準書が必要と聞きますが、どのような標準書ですか?
8)GMPを運営のために必要な業務及び組織とは?
9)GMPを運営のために必要な手順は?
10)GMPを運営のための6サブシステムとは?
11)グローバル化(PIC/S GMP及びICH-Qトリオ)とどのようなものか?
12)GMP省令は改正されましたが、これまでのGMPとはどこが違うのか?

第3部 製造所における主要なGMP運営基盤
1.衛生管理
1)レギュレーション
2)衛生管理基準書に必要な記載要件
3)衛生管理に必要な文書・記録類
4)交叉汚染・異物制御管理のポイント
5)微生物汚染防止管理
6)清浄度区分とゾーニング
7)防虫・防そ管理
8)衛生管理のまとめ
2.保管管理
1)レギュレーション
2)施設での製造・保管システムの業務フロー
3)保管管理で要求される手順書類
4)原材料・中間製品の搬入における塵埃防止(事例)
5)入荷(検収)・保管・入出庫・出荷・原材料運搬作業の留意点
6)保管条件(温度)の留意点
7)保管管理のまとめ
3.設備管理
1)レギュレーション
2)設備管理のベースとなる設備適格性評価の目的
3)設備管理に必要な手順書、文書及び記録類
4)ゾーニングで考慮すること
5)室間差圧(気流の流れ)と汚染防止管理のポイント、
6)動線計画のポイント清浄度基準
7)製薬用水設備
8)機器の校正のポイント
 
第4部 医薬品の品質保証のためにGMPをどのように運営するのか?
1.製造管理
1)レギュレーション
2)製造管理(表示・包装管理を含む)に必要となる管理要件
3)製造管理基準作成上の留意点
4)運転操作手順書作成上の留意点
5)製造指図書原本作成上の留意点
6)製造記録書作成の留意点
7)ロット管理の留意点
8)製薬用水管理の留意点
9)空調設備及びユーティリティ管理の留意点
10)工程管理の留意点
2.試験室管理
1)レギュレーション
2)品質管理に必要な重要管理項目
3)日本薬局方の基本事項(通則)
4)日本薬局方の基本事項(製剤総則)
5)日本薬局方の基本事項(一般試験法)
6)サンプリンクのポィント、
7)試験検査作業の留意事項、
8)規格外結果の処理の留意事項
9)試薬・試液・標準品の管理
10)供給先評価
11)安定性モニタリング
12)参考品及び保存検体の管理
3.品質保証
1)レギュレーション
2)品質保証のポイント
3)製造所からの出荷の決定
4)バリデーションの結果の評価及び承認
5)逸脱結果の評価及び承認
6)変更の評価及び承認
7)自己点検・教育訓練のフォロー
8)文書管理のフォロー
9)品質情報及び回収に対する製造販売業への協力
10)GMP運営に該当するGMP対象文書・記録類の承認
11)製品品質照査の運営

第5部 演習
 ・小演習
 ・ヒューマンエラーの事例で学ぶGMP
 ・現場写真の不具合を指摘して学ぶGMP

 〔一部、変更もあることご承知下さい〕
 
  □質疑応答・名刺交換□

セミナー講師

高槻医薬品GMP/食品ISOリサーチ所長
JRCA認定品質マネジメントシステム主任審査員
医薬品・食品品質保証支援センター(通称:NPO-QA) 顧問
[元 塩野義製薬(株) 品質保証部 次長]
若山 義兼 氏
 【主な経歴】
塩野義製薬(株) 監査・保証部・品質保証部 次長
  ・医薬品の品質保証業務/GMP監査業務
  ・担当部署:赤穂工場/監査担当責任者、摂津工場/監査担当責任者、本社/品質保証部
天野エンザイム(株)品質保証本部 顧問
日本環境認証機構 QMS主任審査員

セミナー受講料

77,000円( S&T会員受講料73,150円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 77,000円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額38,500円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


8:27

受講料

77,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【大田区】東京流通センター

【モノレール】流通センター駅

主催者

キーワード

医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器等規制

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


8:27

受講料

77,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【大田区】東京流通センター

【モノレール】流通センター駅

主催者

キーワード

医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器等規制

関連記事