以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
TFT-LCDやAMOLEDの課題を解消できる
ディスプレイデバイスとして脚光を浴びている
マイクロディスプレイの現状と課題、展望を解説!
セミナー趣旨
実用化されているTFT-LCDおよびAMOLEDの課題を解消できるディスプレイデバイスとして脚光を浴びているマイクロディスプレイの現状と課題及び展望を分かりやすく説明します。最新技術トピックスとして、IDW2019(11月開催)およびファインテック2019等の最新技術を紹介します。
受講対象・レベル
① デバイス設計、プロセス、および回路・システム設計技術者
② 部材・装置関係技術者
③ ディスプレイ応用関係技術者
④ 企画、営業、知財、経営戦略、生産製造などに携わる方
習得できる知識
① デバイス設計、作製プロセス及び材料に関する最新技術とその動向
② 最新デバイス技術を理解する上で必要な基礎技術及評価技術
③ 応用と市場動向、したがって、このセミナーの受講で基礎から最新技術まで取得できます。
セミナープログラム
1 TFT-LCDおよびAMOLEDの課題とマイクロLEDの特徴
2 マイクロLEDの構造と特徴(2Dと3Dの比較)
3 マイクロLEDの課題
3.1 チップサイズと量子効率
3.2 マストランスファー技術
3.3 フルーカラー化技術
3.4 歩留まり
4 フレキシブルマイクロLED
4.1 デバイス構造
4.2 プロセス
5 マイクロLEDを実現するための異種接合技術
6 実用化されているマイクロLED
7 IDW2019およびファインテック2019等
8 応用分野と展望
9 まとめ
セミナー講師
鵜飼 育弘 氏
Ukai Display Device Institute 代表、技術コンサルタント、工学博士
【講師経歴】
1968年:大阪大学卒業、同年ホシデン㈱入社、1979 年から主にトップゲート型a-Si TFT-LCDのR&Dおよび事業化に従事
1989年:Apple Macintosh potableに世界で初めて10型モノクロ反射型のa-Si TFT-LCD が採用された。
1994年:世界で初めて民間航空機(ボーイング777)コックピット用ディスプレイとしてTFT-LCDが採用された。スペースシャトルのコックピット用ディスプレイとしても採用された。
1997年:Du Pontとa-Si TFTとSeによる直接変換型X線ディテクタ(FPD:Flat Panel Detectorを開発実用化
1999年:東京工業大学から工学博士号授与される 同年3月退職(退職時開発技術研究所参与)
1999年:ソニー㈱ 入社 STLCD(ソニーと豊田自動織機の合弁)技術部長としてLTPS TFT-LCDの量産立ち上げに従事。世界で初めてガラス基板上にLTPS TFTによるシステム・オン・パネルの量産。
2002年~ モバイルディスプレイ事業本部担当部長及びコーポレートR&D ディスプレイデバイス開発本部Chief Distinguished Engineerとして、技術戦略・技術企画坦当。In-Cell化技術を学業界に提唱し事業化を推進。
2008年3月:ソニー㈱ 退職。
2008年4月~ 現職
【活動】
Journal of Display Technology (A Joint IEEE/OSA Publication) Co-Editor 歴任、大阪市立大学大学院非常勤講師歴任、関西コンバーティングものづくり研究会幹事、応用物理学会終身会員Society for Information Display Senior Member
「薄膜トランジスタ技術のすべて」「実践ディスプレイ工学」「最新ディスプレイ技術トレンド2018」など著書多数
セミナー受講料
40,000円 + 税※ 資料代含
* メルマガ登録者は 36,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を
有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに
所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と
記入してください。
★メルマガ会員特典
CMCリサーチメルマガ会員登録をされていない方で登録をご希望の方は、
申込みフォームの備考欄に「会員登録希望」とご記入ください。
セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料より会員価格を適用いたします。
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
2人目は無料(1名価格で2名まで参加可能)、3人目以降はメルマガ価格の半額です。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です... -
MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
【目次】 圧電MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、微細な電子機械システムの一種で、圧電効... -
-
圧電材料とMEMS:電気を生み出す不思議な素材とその使い方
【目次】 1. 圧電材料・圧電効果とは 圧電材料とは、力(圧力)を加えると電圧を発生する(圧電効果)または電圧を加えると変形する(...