摩擦攪拌接合(FSW)による異種金属/異種材料の接合、自動車軽量化適用への展望

異種金属材料をくっつける。
Fe×Al、Fe×Cu、SUS×Al、Mg×Al、Ti×Al

金属×セラミックス、金属×CFRPなど、
異種材料間の高品位継手創製へ

自動車軽量化への適用で開くマルチマテリアル化の展望


★ 摩擦撹拌接合(FSW:Friction Stir Welding)の最新技術動向
★ 異種材料間を接合する際の課題、既存接合法の短所・適用限界、摩擦攪拌接合法で課題を解決!
★ 自動車軽量化への適用で開かれるマルチマテリアル化の展望とは!?


セミナー講師


豊橋技術科学大学 教授 福本 昌宏 氏

【経歴・活動・受賞】
昭和58年 慶應義塾大学 大学院 博士課程修了 工学博士
昭和59年 豊橋技術科学大学 助手
平成元年 文部省在外研究員(カナダ シェルブルック大学)
 講師、助教授を経て
平成14年 豊橋技術科学大学 教授

【所属学会】
日本機械学会、自動車技術会、日本金属学会、日本鉄鋼協会、溶接学会、
日本溶射学会(元会長)、アメリカ材料学会、摩擦接合技術協会

【受賞等】
科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)、溶接学会論文賞、
日本溶射学会学会賞など
日本機械学会、自動車技術会、溶接学会、アメリカ材料学会各フェロー、
アメリカ材料学会/溶射学会 “溶射殿堂” 入り


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,300円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


セミナー趣旨


 既存溶融接合(溶接)や拡散接合に代わり、摩擦攪拌塑性流動を用い非溶融固相状態で異種金属、異種材料間を接合する革新的接合技術:摩擦攪拌接合(FSW)の基礎概念、コンセプトを紹介する。同法は、これまで我々が諦めて来たFe/Al、Fe/Cu、SUS/Al、Mg/Al、Ti/Alなど各種異種金属材料間は勿論のこと、金属/セラミックスや金属/CFRPなど異種材料間の高品位継手創製のまったく新しい接合の世界を開く。


セミナー講演内容


<得られる知識、技術>
 工業用三大材料:金属、セラミックス、高分子において異種材料間を接合する際の技術上の問題点、課題の在りか、その課題に対する溶接、拡散接合など既存接合法の短所、適用の限界、摩擦攪拌接合法を同課題に対し適用することで解決されるメカニズム、特に自動車軽量化への適用で開かれるマルチマテリアル化の展望を学ぶ。

<プログラム>
1.サステイナブル人類社会構築に向けた材料・加工学分野の責務
 1.1 ナノテクノロジー、表面技術の優位性
 1.2 マルチマテリアル化の基本概念、取り組みの現状、課題

2.異種金属間接合に対する既存接合技術の比較

3.摩擦攪拌接合FSWの基礎、特徴
 3.1 摩擦攪拌現象の基礎
 3.2 摩擦攪拌現象に関わる基本因子
 3.3 同種材料間の摩擦攪拌接合における技術課題
 3.4 異種材料間の摩擦攪拌接合における技術課題

4.異種金属材料間突合せ継手の摩擦攪拌接合
 4.1 ツールオフセットの影響
 4.2 ツール回転方向の影響
 4.3 ツール送り速度、回転速度の適正範囲、プロセス制御の現状

5.異種金属材料間摩擦攪拌突合せ継手の各種特性
 5.1 界面反応相形成状況
 5.2 ガルバニック腐食特性
 5.3 高サイクル疲労特性
 5.4 その他特性

6.摩擦攪拌援用異材接合への展開
 6.1 異種金属材料間重ね継ぎ手創製への応用
 6.2 金属/セラミックス間接合への応用
 6.3 金属/高分子、金属/CFRP間接合への応用

7.技術の現状、課題と今後の展望
 7.1 塑性流動の実像解明、可視化
 7.2 界面接合に対する塑性流動関与性把握の現状と課題
 7.3 FSW技術現状の課題と今後の展望
 
 □ 質疑応答・名刺交換 □