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従来、 開発や設計等の上流工程部門だけに頼っていたデザインレビューの段階から、 後工程部門の現場が一緒になって積極的に意見や情報を発信していくための武器・ツールとして、 「FMEA」・「DRBFM」・「FTA」といった未然防止に有効な各種手法を、現場の方々向けにやさしく 解説します。特に現場の実務者だからこそ敏感に気付くことができる「変更点・変化点」に着目して、各種手法の 考え方の理解から、演習を通してツール使い方の習得、更にはグループ演習を通してより具体的・ 実践的な進め方を体験していただきます。
【研修の狙い】
製造部門・生産技術部門・品質保証部門・保全部門の管理者・監督者、開発・設計部門の管理者・スタッフ
【受講対象者】
品質保全
【講師】
太田 洋一朗
略歴:1985年~2017年三菱電機(株)在職、半導体の製造 技術(9年)、半導体の品質保証(15年)、人材開発センターで信頼性・品質に関する講師(7年)を担当。理学博士
【プログラム】
1.品質とは、信頼性とは
2.不具合未然防止概要
3.製品FMEA
・FMEAの考え方
・ワークシート作成上の留意点
・「電球」をテーマにした事例紹介
4.工程FMEA
・工程FMEA概要
・「加熱・冷却工程」をテーマにした事例紹介
・「生産設備の予防保全」をテーマにした事例紹介
・「電球の製造工程」をテーマにしたグループ演習
5.製品DRBFM
・DRBFMの考え方
・変更点・変化点の見える化
・ワークシート作成上の留意点
・「固定台の部品変更」をテーマにした事例紹介
・「蛍光灯の材質変更」をテーマにしたグループ演習
6.工程DRBFM
・工程での変更点・変化点管理と工程DRBFM
・変更点・変化点の見える化
・「電球製造の工程変更」をテーマにした事例紹介
・「冷蔵庫製造工程の自動化」をテーマにしたグループ演習
7.FTA
・FTA概要
・「冷蔵庫製造工程の自動化」にともなう不良原因
8.まとめ