単にバイオ原料に転換したのみのでは
市場に受け入れられ難くなる、バイオポリマー市場!

化石資源由来の材料と同様以上の機能の付与が
求められている! バイオポリオウレタンの実力とは?

バイオポリオールおよびバイオイソシアネートの
開発状況およびそれらの実用化の事例を詳細に紹介!


講師


三井化学(株) コーティング・機能材事業部 ウレタン開発グループ
グループリーダー 博士(工学) 山崎 聡 氏

【ご経歴】

平成16年 日本ゴム協会 優秀発表賞
平成18年 石油学会 学会賞 
平成18年 長崎大学 学長賞
平成28年 高分子学会ポリマー材料フォーラム 優秀発表賞
平成29年 日本レオロジー学会 技術賞
平成30年 日本ゴム協会 協会賞 
平成30年 CERI最優秀論文賞
平成30年 日本接着学会 技術賞
平成30年 合成樹脂協会ネットワークポリマー講演討論会 ベストプレゼンテーション賞
ISO/TC61/SC12国際議長
九州大学 先導物質化学研究所 客員教授


受講料


32,400円(税込、テキスト費用を含む)


講演主旨


 二酸化炭素の排出を抑制する手段として、バイオポリマーの研究が盛んに行われているが、これらの物性は、化石資源を原料としたそれと比較すると、必ずしも満足できるレベルに至っていないことが多い。さらに、単にバイオ原料に転換したのみのでは市場に受け入れられ難くなっており、化石資源由来の材料と同様以上の機能の付与が求められている。このような状況下、当社はバイオ資源を活用することにより発現できる機能の付与を目標に、バイオポリウレタンを開発している。
 本講演では、ポリウレタンの原料を含む基礎について、概説した後、バイオポリオールおよびバイオイソシアネートの開発状況およびそれらの実用化の事例を説明する。


プログラム


1.ポリウレタンの科学
 1-1 ポリウレタンとは
 1-2 ポリウレタンの分類
 1-3 ポリウレタンの用途

2.ポリウレタンの原料
 2-1 ポリオールの構造と特徴
 2-2 ポリイソシアネートの構造と特徴

3.植物由来(バイオ)ポリオール
 3-1 開発動向
 3-2 開発コンセプト
 3-3 自動車シートクッション材料への展開

4.植物由来(バイオ)イソシアネート
 4-1 開発動向
 4-2 開発コンセプト
 4-3 バイオイソシアネート・誘導体の特徴
 4-4 自動車コーティング材料への展開
 4-5 透明材料への展開


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

32,400円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】CMC+AndTech FORUM

【JR・地下鉄】神田駅 【地下鉄】大手町駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料   環境負荷抑制技術

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高分子・樹脂材料   環境負荷抑制技術

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