IoTを活用したムリ・ムダ・ムラの見える化

IoTを活用して大幅コストダウンを実現する

8つの改善テーマに適用してコストダウンを実現させる方策を紹介!


講師


(株)戦略情報センターPOP研究所 所長 山口 俊之 氏

【講師紹介】
 1944年生まれ,慶応義塾大学工学部電気工学科卒業。
 (株)東芝勤務を経て,現在は(株)戦略情報センターPOP研究所所長として工場管理用LANやPOPシステムの構築支援に従事している。

【著書】
 『CIM時代のPOPシステム入門』(オーム社)
 『やさしい現場情報化のすすめ』(日本工業出版)
 『パソコン・POPシステムによる最先端コスト低減法』(新技術開発センター)
 『新しいコストダウン 8つの手法』(新技術開発センター)


受講料


42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)


受講のおすすめ


 IoT(モノのインターネット)を活用した新しいコストダウン手法を紹介する。
 今までは“見えない”とされてきたムリ・ムラ・ムダを,IoTによってデータ化(見える化)して,得られたビッグデータを分析することで,ムリ・ムラ・ムダを徹底的に抑え込む改善ができれば,大幅なコストダウンを実現できる。たとえば,ロットごとの実績原価をIoTによって自動採取すれば,同一行程,同一ロットサイズで作られたとしても,その実績原価は大きく“ばらつく(ムラ)”ことが分かる。ばらつく原因は実績原価の4つの原単位データ([1] 原材料使用量,[2] 作業工数時間,[3] 設備占有時間,[4] その他変動原単位)が作るたびごとにばらつくからである。原単位のバラツキ(ムラ)を小さく抑えるような作り方に変えれば,コストダウンできる。このように,IoTによって自動採取された実態の詳細を集合したデータ群(ビッグデータ)を分析すれば,今までは不可能と思われてきたムリ・ムラ・ムダについても改善が可能となり,コストダウンできるのである。
 この新しいコストダウン手法を用いて,8つの改善テーマに適用してコストダウンを実現させる方策を紹介する。是非,ご受講下さい。


セミナープログラム


1.IoTとは?
(1)インプットレス
(2)ビッグデータとその分析
(3)ミクロの実態の顕在化

2.コストダウン
(1)製造業の利益
(2)ムリ・ムラ・ムダと管理利益

3.コストダウン手法1:作業工数の削減
・最短目標時間に向かって作業する。

4.コストダウン手法2:個別実績原価の低減
・原単位データのバラツキを収束させる。

5.コストダウン手法3:品質歩留りの向上
・品質と製造履歴の相関をみる。

6.コストダウン手法4:在庫削減
・実在庫を毎日コントロールする。

7.コストダウン手法5:製造リードタイムの短縮
・工程間滞留時間ワーストロットに対策する。

8.コストダウン手法6:設備総合効率の向上
・非稼働理由別時間に対策する。

9.コストダウン手法7:設備保全費の低減
・設備の健康状態をみて保全する。

10.コストダウン手法8:工場生産性の向上
・生産の仕組みを刷新する。

 ◎ 質疑応答

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

42,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】新技術開発センター

【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

主催者

キーワード

IE   設備保全・TPM   IoT

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