積層セラミックコンデンサの小型・薄層・多層化技術と最先端開発動向【大阪開催】

積層セラミックコンデンサ(MLCC)の電気的性質と用途だけでなく
製造方法、材料技術、信頼性技術について詳解


最も重要な信頼性に関しては、実践的側面だけでなく
科学的面からも構造設計と材料技術を詳しく解説します!

セミナー趣旨

積層セラミックコンデンサ(MLCC)に関して、その電気的性質と用途だけでなく製造方法、材料技術、信頼性技術、誘電体現象論、最先端の開発状況等、幅広く網羅し、特にMLCCで最も重要な信頼性に関しては実践的な側面だけでなく科学的な側面からも構造設計と材料技術を詳しく解説する。車載用途のように厳しい信頼性が要求される用途についても解説する。更に今後の動向についても考察する。

習得できる知識

積層セラミックコンデンサの性質、原理、応用の基礎
最先端の材料技術
最先端のプロセス技術

セミナープログラム

1.はじめに
2.積層セラミックコンデンサの歴史
3.コンデンサの特性と用途
 3-1.コンデンサの性質と種類
  3-1-1.コンデンサの性質
  3-1-2.コンデンサの種類
  3-1-3.セラミックコンデンサの規格
 3-2.コンデンサの用途
  3-2-1.デカップリング用
  3-2-2.平滑用
  3-2-3.カップリングコンデンサ

4.積層セラミックコンデンサの製造方法と小型大容量化
 4-1.製造方法
 4-2.誘電体層の薄層化
 4-3.内部電極の薄層化
 4-4.薄層化、多層化と残留応力

5.信頼性と構造欠陥対策
 5-1.構造欠陥の分類
 5-2.製造プロセスと構造欠陥
 5-3.環境条件と構造欠陥
 5-4.高信頼性構造設計(自動車用)

6.誘電体材料技術
 6-1.絶縁抵抗の寿命現象
 6-2.静電容量エージング現象
 6-3.低周波の誘電緩和現象
 6-4.高温用材料(自動車用)

7.超薄層化と誘電体材料
 7-1.チタン酸バリウムのサイズ効果と内部応力
 7-2.外部応力
 7-3.残留応力
 7-4.高誘電率化

8.今後の方向性
 8-1.ポストNi
 8-2.ポストチタバリ
9.おわりに

【質疑応答・名刺交換】

セミナー講師

昭栄化学工業(株)取締役 工学博士 野村 武史 氏 <元TDK(株)取締役常務執行役員>
日本素材物性学会副会長、表面技術協会副会長、粉体粉末冶金協会副会長、日本セラミックス協会関東支部長、日本セラミックス協会電子材料部会長、千葉大学工学部非常勤講師、横浜国立大学大学院非常勤講師、山形大学大学院非常勤講師、東京工業大学工学部非常勤講師、慶應義塾大学理工学部非常勤講師、東北大学工学部非常勤講師、湘南工科大学工学部非常勤講師、秋田大学鉱山学部客員教授等を歴任。
受賞歴
日本素材物性学会山崎賞2件、粉体粉末冶金協会技術進歩賞、フルラス賞(米国セラミック学会)、高柳記念奨励賞、発明協会技術改善功労賞、大河内記念技術賞、粉体粉末冶金協会技術功績賞、Buessem Award(米国ペンシルベニア州立大学)、日本セラミックス協会功労賞、日本セラミックス協会フェロー表彰、フルラス岡崎記念会岡崎清功労賞、強誘電体応用会議功績賞

セミナー受講料

55,000円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
  備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
  消費税が10%になります。
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  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

大阪府

MAP

【大阪市中央区】ドーンセンター

【京阪・地下鉄】天満橋駅

主催者

キーワード

電子デバイス・部品

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10:30

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