★マイクロプラスチック問題への対応は? 


無溶剤型ラミネーションの市場動向は?


★ラミネートにおける接着剤の選び方と使い方のポイントは? 


剥がれやムラを減らすポイントを詳解!


受講料


1名につき60,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 


〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕


<10:00〜14:00> ※40分の昼休憩を含みます


1.ラミネートの基礎知識、ラミネート技術の動向とトラブル対策


凸版印刷(株) 総合研究所 加藤 武男 氏 


【講演概要】

包装材料分野で主に利用される ラミネート技術を分かり易く解説する。 何故ラミネートが必要なのかという基本に立ち返り、接着の基礎を知った上で、ラミネートプロセスの特徴を理解する。


【第1部】ラミネートの基礎知識

1.何故ラミネートが必要なのか
 1-1 包装材料の種類
 1-2 包装材料に求められる特性
 1-3 軟包装の基本構成と包装設計

2.ラミネートされるフィルムの基礎
 2-1 プラスチックフィルムの製法
 2-2 無延伸フィルムと二軸延伸フィルム
 2-3 プラスチックフィルムの特性

3.接着の基礎
 3-1 接着のメカニズム
 3-2 接着の条件
 3-3 接着の向上策 表面処理


【第2部】ラミネート技術の動向とトラブル対応

4.ラミネート技術
 4-1 包装で用いられるラミネート方法の概要と選択基準
 4-2 ドライラミネーション 加工法と材料、用途
 4-3 ウエットラミネーション 加工法と材料、用途
 4-4 押出ラミネーション 加工法と材料、用途
 4-5 ホットメルトラミネーション 加工法と材料、用途
 4-6 サーマルラミネーション 加工法と材料、用途

5.ラミネート製品の特性
 5-1 ラミネートで向上する特性
 5-2 物理的強度
 5-3 ヒートシール性
 5-4 バリア性

6.ラミネート製品のトラブルと対策
 6-1 接着不良 様々な原因と対策
 6-2 ヒートシール強度不足
 6-3 その他 滑り不良、カール、臭気(残留溶剤)

7.ラミネート設備の動向

8.補足 ラミネートの実験、評価法


【質疑応答】


<14:10〜15:40>

2.国内外のノンソル(無溶剤型) ラミネーションの市場動向と成長性

ヘンケルジャパン(株) 工業用接着剤事業本部 テクニカルカスタマーカービス部 マネジャー 山内 賢 氏  


1.ラミネーションの最近の動向


2.(無溶剤型)ラミネーションの種類,特長,応用


3.用途展開,今後の展望


【質疑応答】


<15:50〜17:20>

3.包材、ラミネート加工の産業ニーズへの対応

住本技術士事務所 所長 住本 充弘 氏  


【講演概要】

マイクロプラスチック問題に始まり、プラスチックに対する対応が大きく変化しようとしている。SDGs対応を前提に包装の対応を検討しなくてはいけない。
包装素材は、コストパフォーマンスを考慮しながら、できるだけ再生可能な原材料を使用する方向となる。
SDGs対応は、包装業界でもこれからのことが多い。単なるbio-based materialsの使用ではなく、世界の動き、特に欧州の動きに注意しながら対応を図っていくことになる。
この対応の中で、小ロット化、パーソナル化、未使用の包材の廃棄ロス削減、各種規制対応などについて印刷、ラミネート、表面加工などの技術と顧客のニーズをどのようにマッチングしていくかを理解したい。


1.機能性付加
 1-1 保存性
 1-2 輸送適性
 1-3 使用時の機能

2.包装用素材の製造
 2-1 共押出し多層フィルム
 2-2 海外フィルムの利用
 2-3 bio-based 材料

3.印刷加工技術
 3-1 小ロット印刷対応
 3-2 デジタル印刷

4.ラミネート加工
 4-1 接着強度
 4-2 脱溶剤化
 4-3 サーマルラミネーション

5.表面加工
 5-1 加飾技術
 5-2 包装表面とスマホ利用

6.各種規則対応
 6-1 EU規制
 6-2 インキのPL 化
 6-3 EUでの包装の適合宣言

7.グローバル対応
 7-1 台頭する海外のコンバーター
 7-2 地産地消
 7-3 ライセンスビジネス

8.まとめ


【質疑応答・個別質問・名刺交換】


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

64,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】技術情報協会セミナールーム

【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂技術

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