TPMの本質・展開の手順などのアウトラインを理解し、またTPM展開におけるトップとしての役割を認識していただきます。さらに工場の「あるべき姿」を実現できる強力なリーダーシップと、今後の環境変化に対応して企業に新たな道を拓く幹部の役割を追求します。


日程:2019/5/16~2019/5/17


【研修の狙い】


TPM推進担当幹部(取締役,工場長,部長級以上の経営幹部)


【受講対象者】


階層別TPM教育(TPMカレッジ)


【講師】


和泉 高雄
取締役 TPMコンサルティング事業本部 副本部長 マスターTPMコンサルタント 早稲田大学非常勤講師 全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント


【プログラム】


1日目(10:00 ~ 21:00)
1.企業が抱える様々な課題
・品質クレーム、故障・不良の再発防止策
・安全・環境面への配慮と取り組み
・ 省エネルギー、廃棄物削減、省資源・リサイクルへの
取り組み
・ 人材の採用・育成、非正規雇用、メンタルヘルスへの
対応
・海外への生産拠点の移転とマザー工場の役割
・製品ライフサイクルの短期化に伴う開発時間の短縮化
2. 企業が生き残り発展するための経営戦略の
策定
・ビジョンの実現と経営戦略の策定
・利益に直結する職場の目標管理体制の構築
3.課題解決のためのTPMの有効性
・全員参加型の体質改善活動の特徴とねらい、目指す姿
・TPS、TQM、TPMの特色比較
・事後保全から予防保全へ、改良保全から予知保全へ
・見える化の管理ツールと取り組み
・ゼロ指向のTPM:故障・不良・在庫・災害ゼロ
・人が育ち、やる気を育て、現場力を高めるTPM
4.経営に直結するTPM
・経営目標から活動目標へのブレークダウン
5.TPMの基本原理
・儲ける企業体質づくり
・予防哲学(未然防止)
・全員参加(参画経営・人間尊重)
・現場現物主義
・常識の新陳代謝

2日目(8:30 ~ 16:00)
6.TPMの進め方:導入教育から定着まで
・TPM展開プログラムの12ステップ
7.TPMの概論
・8本柱の進め方
・設備の原理・原則の理解
8.具体的なトップマネジメント
9.演習:ロジックツリーの作成他
10.まとめ:経営幹部に求められる資質と役割
・ 経営幹部の自覚と心得、あるべき姿と果たすべき役
割、発揮すべき要件
・ 経営幹部の基本的要件:意思決定、リーダーシップ、
人材育成
・安全・品質・納期・原価意識の周知徹底
・ お客様、取引先、社内の良好な関係の維持と調和・コ
ミュニケーションの実施
・トップ診断の重要性と診断の際の留意点
・トップの管理能力・実行力のセルフチェック


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

190,080円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

主催者

キーワード

設備保全・TPM

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