加飾技術はここまで進んでいる~
加飾技術の全体像の把握とトレンド調査に


自動車外板への展開はいかに?  


採用が急拡大しているアウトモールド加飾とは? 




機能性付与加飾、塗装レス加飾、繊維複合熱可塑性樹脂への加飾、フィルム加飾技術、
NSD(Non Skin Decoration)、バイオミメティクス応用、オンデマンド加飾などなど、サンプル・写真も多数で分かりやすく、一日で全体像を把握するのにおススメのセミナーです。



セミナー講師


MTO技術研究所 所長 / 加飾技術研究会 副会長 桝井 捷平 氏    
【専門】プラスチック材料、成形技術  
 総合化学メーカーで、PP等の汎用プラスチック材料、繊維複合材料ならびにその成形加工技術の研究開発に従事し、ソフト表皮材貼合成形方法(SPモールド)の開発、長繊維複合材料および成形加工技術の開発等を行い、現在は、プラスチックコンサルタントして、プラスチック表面加飾技術、繊維複合材料等を中心とした講演、執筆ならびに顧客様の特定製品開発の支援などを行い、加飾技術研究会の副会長として、加飾技術分野の発展に寄与している。

受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


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2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


セミナー趣旨


 低価格指競争から高付加価値競争に移行する中で、プラスチック加飾がますます重要性を増している。プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能性付与加飾」へと発展し、また、「塗装代替(塗装レス)加飾」が注目され、「繊維複合熱可塑性樹脂への加飾」も関心が持たれるようになっている。個別加飾技術の中では、フィルム加飾技術、モールドインカラー等のNSD(Non Skin Decoration)、バイオミティクスを応用した加飾、オンデマンド加飾等が注目されており、日本でも自動車の外板への適用検討が活発化している。さらに、フィルム加飾技術の中では、インモールド加飾と比較して数々の特徴があるアウトモールド加飾(布施真空のTOM等)が注目され、採用が急拡大している。本講演では、主要加飾技術の説明を行い、「機能性付与加飾」、「自動車外板への展開」「等、最近の動向を、多くのサンプル、写真を示しながら、具体的に解説する。また、今後の方向を予測する。

セミナー講演内容



1.加飾技術の概要
 1.1 プラスチックの加飾について ~なぜ加飾が求められるのか~
 1.2 加飾技術の分類と位置付け
 1.3 最近の加飾技術の動向の概要
   機能性付与加飾、塗装代替加飾のニーズ

2.フィルム転写・貼合加飾
  ~高意匠表現が出来、機能性付与性にも優れるフィルム転写・貼合加飾技術~
 2.1 成形方法と用途
   (1) 成形方法の分類と比較
   (2) インモールド加飾(IM-D)
   (3) アウトモールド加飾(OMD) ~多くの可能性を有する加飾技術~
 2.2 加飾フィルム
   (1) 加飾用基本フィルム
   (2) 加飾フィルムの意匠表現、構成、バリエーション
   (3) 注目される代表的な加飾フィルム
     PP加飾フィルム、高意匠フィルム、光・電磁波透過フィルム、
     高感触フィルム、バイオミティクス利用フィルムなど
   (4) 加飾フィルムの需要需要
 2.3 機能性付与加飾
   (1) 付加される機能
   (2) 機能性付与加飾の実例(フィルム転写・貼合加飾以外も含む)
     高触感、ミリ波等透過、温度等で色変化、防水・防湿、空力抵抗低減、金属音めっきなど

3.NSDの展開 ~比較的低コスト塗装レス加飾として注目~
 3.1 モールドインカラー
   (1) 高外観原着樹脂による加飾 
   (2) 混色成形等
 3.2 シボ・金型表面微細加工技術
   (1) デジタルシボの開発と展開 ~可能性を広げるデジタルシボ~
   (2) 金型表面微細加工技術
 3.3 金型表面高品位転写 ~表面品質向上技術から加飾技術へ~
   (1) ヒート&クール
   (2) ヒート&クールを行わない技術

4.バイオミティクスと構造色加飾
  ~自然界に存在する素晴らしい機能をもった動・植物の機能を加飾にも展開~
 4.1 バイオミティクスについて
 4.2 バイオミティクスの加飾への展開
 4.3 構造色加飾 ~着色剤不要の着色
   (1) 構造色のしくみ
   (2) プラスチックに用いられている構造色加飾

5.ソフト表面加飾の進展 ~あらためて注目されている温かみを与えるソフト加飾~
 5.1 本格的なソフト表面加飾の現状 
 5.2 ソフトフィール加飾の開発と展開

6.二次加飾 ~二次加飾が見直され、あらたな展開も~
 6.1 UV硬化インクジェット印刷
   ~オンデマンド対応ができ、自分だけ加飾にも展開されるインクジェット印刷、塗装~
 6.2 3次元曲面印刷
 6.3 真空製膜、プレスサイト製膜
 6.4 その他の二次加飾
   (1) 塗装 (2) メッキ (3) レーザー加飾 (4) 植毛

7.繊維複合熱可塑性樹脂への加飾
 7.1 強度と加飾を結び合わせた展開

8.自動車外板への加飾技術の展開
 8.1 可能性のある加飾技術
 8.2 フィルム加飾による展開
 8.3 モールドインカラーによる展開
 8.4 IMP(インモールド塗装)による展開

9.まとめと今後の展開予想

  □質疑応答・名刺交換□



※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】連合会館

【地下鉄】小川町駅・淡路町駅・新御茶ノ水駅 【JR】御茶ノ水駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂技術

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