水素貯蔵材料の基礎および、燃料電池自動車/エネルギー貯蔵/大量輸送への応用と展望

水素エネルギー社会の実現に不可欠な、高性能水素貯蔵材料。
安全・軽量・高効率な水素貯蔵に向けた材料の現状と応用技術の展望を解説します。


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 ) 


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講師


九州大学水素エネルギー国際研究センター 特任教授 博士(理学) 秋葉 悦男 氏
【講師詳細】


趣旨


 水素は常温ではガス状であるため、貯蔵輸送する際の体積および重量密度に課題がある。そのため、安全、高密度かつ高効率で水素を貯蔵輸送する技術の開発が喫緊の課題とされている。水素貯蔵材料は圧縮水素や液体水素をしのぐ水素体積密度で水素を貯蔵することができるためその応用技術が注目されている。燃料電池自動車は既に商用化が始まっているが、将来的には水素貯蔵材料による効率的でコンパクトな水素搭載技術の確立が期待されている。我が国の二酸化炭素排出の多くはエネルギー変換すなわち発電に寄って排出されているため、水素を燃料とする発電技術の導入で二酸化炭素の排出を大幅に削減する事が期待されている。更に、出力に時間変動があることが課題とされる再生可能エネルギーを社会へ導入する際には、再生可能エネルギーから水素を製造しそれを貯蔵することで、有効に活用することが可能である。ここでは、水素貯蔵材料の現状とこれらの応用技術の展望について述べる。


プログラム


1.水素貯蔵材料の基礎
 1.1 水素エネルギー
 1.2 水素貯蔵材料とは
 1.3 水素貯蔵材料の分類と特徴
  1.3.1 金属系水素貯蔵材料
  1.3.2 非金属系水素貯蔵材料
  1.3.3 吸着系水素貯蔵材料
  1.3.4 有機ハイドライド
  1.3.5 その他
 1.4 水素貯蔵材料の用途
 1.5 水素貯蔵材料の熱力学
 1.6 水素貯蔵材料の安全性
 1.7 水素貯蔵材料に関する基礎基盤研究の成果
 
2.水素貯蔵材料の応用
 2.1 移動体への応用
  2.1.1 燃料電池自動車への水素搭載(1) 目標値
  2.1.2 燃料電池自動車への水素搭載(2) 搭載法の比較
  2.1.3 水素貯蔵材料容器の課題
  2.1.4 燃料電池自動車の今後の展開
 2.2 水素大量輸送への応用
    2.2.1 大量水素輸送媒体
  2.2.2 応用例と展望
 2.3 エネルギー貯蔵の実用例
  2.3.1 エネルギー貯蔵のスキーム
  2.3.2 エネルギー貯蔵用水素貯蔵材料の要件
  2.3.3 エネルギー貯蔵の実用例
 2.4 その他の応用例 (ニッケル水素電池など)

3.まとめ

 □質疑応答・名刺交換□
 


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開催日時


13:00

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43,200円(税込)/人

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【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

自動車技術

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