以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
ヒューマンエラーはなぜ起こるか、
どうしたら防げるかについて一般社員向けに解説!
専用フォーマットを使い、原因分析から対策まで自動的に進めるようになっています。また、職場に帰ってからの取り組み方も具体的アドバイスします
セミナー趣旨
本セミナーでは、ご持参いただいた自社のミス事例をもとに「ヒューマンエラー対策書を実際に書く」という演習に多くの時間を取っています。これは、ヒューマンエラー対策を単に知識として習得するのではなく、実践を通して、発生メカニズムや原因究明のやり方など、新しいヒューマンエラー対策の考え方と進め方を習得していただくためです。
また、ヒューマンエラー対策書を教育ツールとして活用し、社員のミスに対する意識改革を図っていくという新しい取り組みについてもご紹介します。
管理監督者やサークルリーダー、QCスタッフ、ベテラン社員の皆様に特にお勧めしたいセミナーです。一般社員教育の講師派遣セミナーもOKです。
セミナープログラム
- 1.ヒューマンエラーはなぜ発生するか
- (1)言葉の定義
- (2)発生の概念図
- (3)ヒューマンエラーの発生原因
- 2.代表的な人間心理
- (1)意識の飛び
- (2)場面行動心理
- (3)エビングハウスの忘却曲線
- (4)13の心理メカニズム
- 3.専用フォーマットを活用した自職場のヒューマンエラー対策(個人演習)
- 各ステップミニ講義の後,自職場のミス事例をもとに「ヒューマンエラー対策書」を完成させます。
- (1)一般的な不良対策とヒューマンエラー対策の違い
- (2)ヒューマンエラー対策の4ステップ
- Step1 ミス発生状況のスケッチ(演習1)
- ミニ講義:進め方とポイント解説
- Step2 直接原因の特定と対策の立案(演習2)
- ミニ講義:簡易的な直接原因特定法と対策の考え方
- Step3 間接原因の特定と対策の立案(演習3)
- ミニ講義:13の心理メカニズムを活用した間接原因特定法と対策の考え方
- Step4 対策のフォローアップ計画(演習4)
- ミニ講義:進め方とポイント解説
- (3)演習のまとめ
- 4.現場に帰ってすぐに実践してほしいこと
- (1)ヒューマンエラー原因マップによる自職場の弱点分析
- (2)ヒューマンエラー対策書を書く習慣づけ
◎ 質疑応答
セミナー講師
冨澤 祐子 氏
一般社団法人中部産業連盟 主任コンサルタント
専門分野:
1.“日々管理”活動を通じた職場力強化のためのA-KOMIK活動の教育訓練
及び導入支援
2.社員のコミュニケーションスキル訓練指導
3.技能伝承のための工場の標準化指導
指導歴:
1999年第51回全国能率連盟論文発表大会において通商産業大臣賞を受賞。以降,監督者の日々管理力強化に向けた訓練プログラムなど主要コンサルティング事例を著作にまとめ発表するとともに,主に企業内研修で中堅社員のスキルアップを支援。
主な著書・論文:
『A-KOMIK・日々管理で防ぐ人為ミス』(共著)日科技連(2010年3月)
『人為ミスを防ぐ-KOMIKの実践』(共著)2008品質月間テキスト
『全員参加でゼロ・ディフェクトを実現するTMB活動』(共著)日刊工業新聞社「工場管理」(2007年1月号より6回連載)
他多数
セミナー受講料
43,000円(消費税込・テキストおよび昼食を含みます)
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